1682鬱病で得た多くの気付きと息子との楽しいひと時

H30初詣練成会感想文

 参加動機は、昨年末に鬱病と診断されて二ヶ月間休職することになり、
妻に診断書を見せたら、宇治に行ってこいと言われましたが、
頭の中でこれからのお金のことを考えたら行くのは無理と思いました。

 しかし妻が妻の母、いとこに相談したところ親戚の皆が直ぐにお金をもって 家に来て
「宇治に行きなさい」 と言い、息子までが 「一緒に行ってあげるから、宇治に行こう」 と言い、
二日目から参加しました。

練成会の中で一番最初に耳にしたのは、「私は神の子です。あなたも神の子です」 の言葉でした。

 その言葉を何日も練成会の行事が始まる前に言っていくうちに、
「あぁ、自分も神の子なのだ」と思うようになり、講話の中でも
 「自己を劣等視するな、今に集中しろ」 が今の自分に当てはまると思いました。

 行事、講話に集中するうちに、今まで 「自分が出来ていない」 と自分を責めていた気持ちがなくなり、
過去の自分は、「ちゃんと出来ていた所を見ていないだけだった」と思えるようになりました。

 それから自分の中でくよくよ考えるのがばかばかしくなり、
「ただ明るく笑っていればよい」と思うようになりました。

 浄心行をする時に 「自分は父母に感謝してきて怨んでいることはない」 と思っていましたが、
逆の立場になって考えたときに、いっぱい出てきて、自分でもびっくりするくらい紙一杯に書きました。
それを燃やしたら気持ちが軽くなりました。

 練成会が始まった頃は、10日間は長くて嫌だなとおもっていたのに、
今では10日間ではなく20日間だったら良かったのにと思うくらいです。

 鬱病は自分を明るく楽しくすることを教えてくれ、息子と親子、兄弟、友達のように
過ごせる大切な時間をくれた事だと、今では鬱病に感謝しています。

この楽しい思いを是非妻にも体験させたいと思い、今度は妻を連れて来たいと思います。


宇治練成体験談 トップ


©生長の家宇治別格本山