1876肉体の私ではなく神の子の私が座って神想観していることに気が付いた

礼状

  宇治の練成会に始めて行ったのが昨年の2月の一般練成会です。
そもそも練成会は30数年前に1日行ったような覚えがあるだけですが、全く始めてみたいなもの、それが京都であり、10日間ですから心細さと、まごつくことばかり、でも一緒に連れて行って下さったA地方講師がずっと傍らについて、手取り足取り導いて下さったおかげで、何とか10日間居れました。

私は40年も前に生長の家にふれましたが、10年くらいで真理を会得しない内に辞めてしまい、
いつの間にか30年、健康で平凡な日々を暮らしてきました。
しかし、高校1年になる可愛い孫が学校に行けなくなり、心配で心を痛めていました。
30年の間には色んな宗教や、超能力的な人にも会いましたが、
私がさてどこに相談したらよいかと思った時、生長の家に電話をしました。
始めて新しい教化部を訪ねたのが昨年の1一月10日、個人指導はA地方講師でした。
そして講師の御愛念で2月の宇治の練成会に誘われ、連れて行って頂いたのです。
私は耳が遠いので、いつも一番前の席に座り講話を聞かせて頂いたのですが、生長の家の真理は深くて難しい、神想観はことさら難しい。足は痛い、腕はだるい、頭の中は雑念ばかり。
神想観が上手に出来ない事に気落ちして気持ちがめいって、神想観が迷想観になってしまう。
練成から帰り、私は意を決して長田講師に、「どうしたら神想観ができるようになるのですか。
そもそも神想観が出来たことはどうゆう状態なのですか?」と手紙を書きました。
本当に有難いご指導を頂きました。
「肉体のあなたがやっているのではなく、神の子の生命のあなたが神想観をしているのです。今生きている、その事が、私が生きているのではなく、神様の生命に生かされているのです。」とご指導頂き、気持ちも新たに頑張っています。

まだ楽しい…まではいっていませんが、苦行ではなくなりました。
孫は結局、半年以上学校を休んでしまったので退学となりましたが、ずっとベッドにふせっていたのが、
起きれるようになり、今は高校の通信教育を受けながら週3日(半日)アルバイトに行っています。
主人と毎日先祖供養、『真理の吟唱』の輪読を続けています。
私も不眠症で胸がおしつぶされそうに不安になる時があったのですが、それも治りました。
何より奇蹟と思える事があります。
私は歯が悪くて下の両奥歯が入れ歯なのですが、左4本、右4本の奥歯をブリッジでつないであります。
でもそれが調子が悪く、痛くてうっとおしくて、食べれないので、外して前歯だけで食べていました。
何回も調整して頂いても治らず諦めて「あの歯医者はお金ばっかり取って、治療しないダメ医者だ」と主人に悪口ばかり言っていました。でも練成を受けて毎日先祖供養をやり、聖経読誦をやり、神想観をやり、実相円満完全を唱えていると、最近入れ歯を入れて、ご飯が食べれるようになったのです。
痛くもないし、うっとおしくもなく、治まっているのです。
本当に嬉しいです。自分の心が変われば入れ歯でも調和してくれるんですね。
私は昨年練成から帰ると入っている老人クラブから来年度の役員(会計)をやってくれないかと頼まれました。私は耳が遠いからダメだと何回も断りましたが、役員の方が困っているので可哀想になり、これも私の徳積みと修業かもしれないと思って受けました。

 


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