1929祖母に導かれ癒された宇治で 祖母を想い、祈る

ゴールデンウェーク練成会感想

  私は自衛隊の仕事が上手くいかず、先の事が真っ暗になり、
昨年の冬から朝起きる度に誰かに首を絞められる様な苦しみがありました。
祖母に「朝がつらい。苦しい。吐き気が止まらない。」
と 週に1回、酷い時は毎晩3時間以上電話を掛けていました。
祖母は「宇治でゴールデンウィーク練成会が行われるから一緒に行こうか」と言ってくれました。
祖母は体調不良により、私1人で参加することにしました。
宇治に来てビックリしたのは、朝起きたら首を絞められている感じが無く、
すごく気持ちの良い朝を向かえられた事です。
自衛隊では「常に警戒を怠るな」と言われ、寝ている時も些細な物音が聞こえたり感じたりすると、
飛び起きてしまう習慣があります。しかしなぜかすごく気持ちよく寝られたのです。
私は、色々な物事や目の前のプレッシャーを抱え込み過ぎていました。
もっと視野を広く持たねば、もっと落ち着いて焦らず物事に取り組もう、と決意しました。
気持ちが落ち着いた時、もう一つビックリした事がありました。
それは宇治のご飯が美味し過ぎることでした。朝ご飯がなかなか喉を通らなかったのが、
スイスイと私の胃袋に入ってきました。
朝は早くからご飯を作って下さっている方に感謝でいっぱいです。
感動した事もありました。
祈り合いの神想観で、私は仕事の事を祈ってもらおうと思い祈られる側に座ったら、
祖母の顔が頭の中をよぎりました。
私の仕事の悩みは気が付いたら消えていて、今は自信しかない。
そして、体調がなかなか優れない祖母の為に祈ってもらおうと思いました。
頭の中で祖母を想い浮かべ、祖母の身体の痛い所をさすってあげて
「痛くない?もう大丈夫だよ。今、私と皆で祈っているからね。辛くないよ」と言うと、
涙と鼻水が止まらなくなりました。
恥ずかしくなんかありません。嬉し過ぎました。久しぶりに泣けました。
祖母に会ったら潰れそうになるくらい抱きしめ、いっぱい愛と元気を与えたいと思いました。
講師の方々、共にご飯を食べ、共に風呂に入り、共に祈って下さった皆様、
私は自信に満ち溢れています。
自衛隊員であることに胸を張れます。
宇治でまた会えることを祈ります。


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