1965現象に傷ついてきた心を浄めてくれた「言葉」と「祈り」

短期練成会感想

 練成会に参加しようと思った一つは、父と母の喧嘩でした。
今に始まった事ではなく、私が幼い頃から見てきました。
私は昔から友達や友達のお母さんから、
「Nちゃんの家族はとても仲が良いね、羨ましい。」と会う度に言われてきました。
私はその都度笑顔で、「良いでしょう!」と返してきました。
これがお決まりのパターンでした。

年々喧嘩はエスカレートし、論理的思考で話さない母の言い分に、
父はただただ「はい、はい、ごめんなさい。」と言うばかりで、
父が謝らない限り仲直りにはならなくなりました。

ある日、私と父の2人っきりになった際に、私は父に言われました。
「離婚したいなぁ」と。私は何故しないのか聞いてみました。
すると父は、「あんたが家を出ない限りできないんやん。」と小さな声で言いました。
私はその時初めて、父と母の喧嘩で泣いてしまいました。

私には父と母どちらが悪いなんて分かりません。
しかし、その父の言葉で父の本音を知り、
父をここまで苦しめてきたのは私だったんだ、と思いました。
しかし、今の私はまだ自立することは難しかった為、
心の中で父に謝り続けました。

私が今回の練成会に行く前日、
今までに無い母の怒り声と泣き叫ぶ声を聞き、
このままだと家族が崩壊するかもしれない、
どちらかの生命の危機を感じた私は、 家を出て生長の家に行こうと思いました。

きっと何とかしてくれるはずだと思い、清水講師に涙ながら全てお話しました 。
清水講師は「もう大丈夫です、言えたという事はもう解決したんですよ。」
と言って下さり、私の心もとてもスッキリしました。
講師が仰って下さった言葉を信じ、
明日、家で父と母が笑顔で出迎えてくれることを信じたいと思います。

参加理由の2つ目は、私の恋愛事情でした。新しいドキドキ感を求め浮気をした彼。
私自身とてもショックを受けたはずなのに、
私にとって彼は初めて本気で好きになった人だったので、
彼のことが忘れられず、1年少し経った今でも、
彼との写真やもらった物を捨てることが出来ず、次の恋にも進めずにいました。

岡田浩二講師に、全て捨て去り彼の幸せを祈るよう教えて頂き、
直後に全ての写真を消しました。ありがたい事に、
その後に祈り合いの講話があり、私は彼への感謝と彼の幸せを祈りました。
直ぐにどうこうなった訳ではありませんが、
練成会に来る前の私の気持ちより、心が軽く明るくなったように思いました。

たった4日間でしたが、たくさんの事を学ばせて頂きました。感謝でいっぱいです。

 



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