899,喧嘩ばかりしていた両親 ・・・母の死後、実は愛し合っていたと気付く

 

1月初詣練成会 発表日:H26.1.3

○亡くなった母親の供養で参加。また、父母は愛し合っていたとわかった。

  2年前の初詣練成会に娘に誘われて参加した時にとても良い年のスタートをすることが出来たので、
今回も参加したいと思い、夫に話しをすると、快く承諾して頂きました。

  全日程参加したかったけれど、それは家の都合で出来ませんでしたが、
ちょうどいい時に来れて、会いたい人に会うことが出来ると思いました。

  昨年の3月に母を亡くしました。
生長の家が好きだった母の供養もあり、宝蔵神社でお聖経を誦げたいという思いがありました。
供養することが出来て良かったという安堵感があります。(後略)

  私は母を苦しめる父を好きになれず、むしろ嫌いでいました。
生長の家を中学1年の時に知ったので、父母に感謝をしなければならないと思ってはいましたが、
なかなか出来ませんでした。

  結婚して子供が大きくなっても父母の不仲は止まらず、
私が40歳を過ぎても 「なんで喧嘩ばかりしているのに離婚しないで私を苦しめるんだ」
と両親にどなったことがありました。

  現在の父は毎日仏壇にご飯と水を供え、お線香をあげています。
1日も欠かしたことがありません。

  今やっと分かりました。本当は両親は仲良くて調和していたということを。
生きている時、お互いに優しい言葉と感謝の言葉を言い合っていれば、
もっと幸せな生活が出来たのにと思います。
でも両親はそれが出来ませんでした。

しかし、表面は喧嘩ばかりしていたけれど、心の中では愛し合っていたのでした。

母は亡くなって寂しいけれど、魂になって私達を見守ってくれています。
父は明るくなって、83歳ですが、とても元気です。

  夫は家族のことを考えてくれています。
子供達もそれぞれの場所で光輝いています。私はとても幸せです。

  決意は、三正行をしっかり実修して、本当の生長の家人となります。
山口先生がおっしゃった「頭だけ理解して行が伴わない似非信者」にはなりません。
生教会の会員が増えるように、職場の仲間を誘いたいと思います。
家では明るい奥さんになって、家庭を益々光明化させます。
宇治は大好きです。また参加します。先生方、ご指導、ありがとうございました。


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