990, 「水の溜まった痛い膝は本来無い」と思い続けると本当に痛みが消えた!

6月伝道練成会 発表日:H26.6.22

研修生となって、三回目の伝道練成会に参加させて頂きました。

 伝道の初日を終えた夕方、友人のKさんに
「〝伝道は練成の中でもフルコースのメインみないなもの″
と先生は話されているけど、実際聴いて学んだものを実践する場という意味では、
一般練成の方がすごいことなんですよ。一般練成で体験が出ることを考えると、
伝道で体験がどんどん出てしかるべきなんです。
あなたはそういう思いで命がけで伝道やってますか?」
と云われたのです。

 「愛の実践の場」とは、頭では分っていたつもりでも、
そこまでの自覚がなかった私は二日目の伝道の際には、
「拝む側の私と、拝ませて頂く相手の生命が一体である!」
という思いで伝道をさせて頂きました。

 奇しくも2日目夜の伝道講話は長田先生の
「伝道というのは物質的施しなどという世界ではなく、
相手と自分の生命がひとつであるということの施しである」という内容で、
今まで何回か聴いていてもピンとこなかったことが、
今回おぼろげながら理解することが出来たような気がします。

 しかしながらお話されているような「いのちそのもの」をズバリとは実感出来ておらず、
もどかしい限りですが、頑張って体得出来るよう精進して参ります。

 さて、過去一ヶ月の研修生活を振り返ると、右膝に水が溜まり、
痛くて正座が出来なくなって病院で二度水を抜きました。
しかし、また直ぐに溜まり、もうどうしようかと悩んでいたところ、友人のKさんが
「せっかく研修で宇治に来てるんだから、信仰で消えればいいね・・・」と言いました。

 「〝肉体なし、現象なし″とは学んでいますが、本当にこんな症状が消えるのかどうか・・・」
と半信半疑なままでしたが、せっかくの機会だと思って覚悟を決めて
「水の溜まっている膝などはない!完全円満な膝があるのみで、いくら座っても大丈夫!」
と思い続けた結果、徐々にではありますが、正座が出来るようになり、
程なくして腰座りも問題なく出来るようになりました。

 とても嬉しい体験でしたので、O先生に食事の時にこの事をお話したところ、
「それは〝膝なんか無い!″と思えばよかったんだよ」と言われ、ビックリすると同時に
「真理とは面白いものだ」と心から実感しました。

これからの研修生活も日々新たな発見と学びを持って真理研鑽に励みます。
ありがとうございます。


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