『 宇治だより 』  宇治を愛する人  

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『宇治だより』 第12号  昭和57年12月1日 

  私はこうして推進している

東京都第一教区誌友相愛会連合会会長 (当時)  後藤知治
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 「鏡餅奉納」の推進で、私が五十五年から実施して、顕著な成果を上げている
方法を紹介いたします。この推進方法は最初、私の誌友会で二十名余りの人々に、
話させて頂いたのですが、何の抵抗もなく全員の方が申込んで下さり、その成果に
私自身が驚かされました。 その時、どの様に話したかと申しますと、


 「私達は生長の家信徒として、宝蔵神社に御先祖様をお祀りさせて頂いていますが、その御先祖様を本山職員の方々に、毎日丁重に聖経や御供物を献じ御先祖供養を
して頂いております。

 しかし宝蔵神社には自らの手で供物をする機会が、これ迄はなかったのではないで
しょうか。これでは『全ての人に物に事に行き届くべし』の教えを頂く信徒として、
まったく手落ちであると思います。

 そこで紹介申し上げたいのは、一年にたった一度なのですが、「鏡餅奉納」というのが宝蔵神社にあります。これは御先祖様に感謝を捧げ、一年の恵福を祈願する
「新年祭」に奉納させて頂くものです。

 宇治に所在する、関西の信徒さんは、これに非常に力を入れておられます。
私はこの機会だと思うのです。もちろん私自身も、毎年奉納させて頂いております。

 ついては、今、私の申しました事、『もっともだ!』と思われる方は、ここに申込書を
持参しておりますので申込んで下さい…。」


 この成果により私は、他の誌友会でも同様に話したところ、やはり大半の人々が
申込んで下さいました。益々自信を得ましたので、ここに発表させて頂く次第です。

 また、五十六年に、地区連合会長会議に正式な議題として取り上げ、
いま申しました推進方法で、東京都第一教区誌友相愛会連合会全体の運動として
推進いたしました。今後の私達の連合会に御期待下さい。


 

 

 

 


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