「宇治の四季」
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平成23年1月12日



年始の宇治神社・宇治上神社
正式参拝



1月12日 宇治の産土神社(うぶすなじんじゃ)である、
宇治神社と宇治上神社の正式参拝が行われました。

年始のご挨拶を本山員全員で行います。



今年は「卯年」ということもあり、
うさぎとゆかりの深い、宇治神社・宇治上神社は、
メディアにも取り上げられ、
全国より大勢の参拝者が訪れているということです。



手水舎にも兎が・・・



御祭神「莵道稚朗子命(うじのわきいらつこのみこと)」を、
宇治の地へ導いたと云われる、
「みかえり兎」の説明が掲示されていました。



神社の御祭神、由緒、御神徳、御本殿
についての説明が掲げられています。



宇治神社の正式参拝を終え、お神酒をいただいて参拝を終えました。



宇治神社の境内にも、
ふと、気が付くと、うさぎさんの石像が、あちこちに・・・









宇治神社を後に・・・



宇治神社の山側にある宇治上神社へ向かいます。



拝殿の前には、円錐形に盛り上げられた小さな2つの山が作られています。
これは「浄めの砂」と云われ、
神様が降りられる依代(よりしろ)を表していると云われています。

奥の拝殿へ昇殿し、正式参拝を行います。
国宝に指定されているこの拝殿は、
鎌倉時代に建築されたもので、
「寝殿造」を伝える貴重な文化財です。

正式参拝の後、宇治上神社 本殿(国宝)にも参拝します。
本殿は、平安時代後期の建築物で、
神社建築では日本最古のものと云われています。

本殿には、
莵道稚朗子命(うじのわきいらつこのみこと)
応神天応、仁徳天皇の3神が御祭神としてお祀りされています。



宇治上神社の正式参拝を終え、帰途につきました。



社務所では、今年の干支、
兎の「福矢」や、「絵馬」、「おみくじ」などがありました。










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