今回は「現象なし、自己の実相は完全円満、他の人の実相も完全円満」
の念を徹底させるために参加しました。

　先日九月十四日から十六日まで　「今月行け～」　という強い内部の声に導かれて
急に参加を思い立ち、楠本先生の宇治での最後の練成会を受けさせて頂ける幸運に至りました。

　思えば三十四～三十五年前、河口湖道場で楠本先生からのあの声掛けがなかったら、
今日の私はなかったと痛感し、泣けて泣けて、親への感謝よりも楠本先生への感謝の念(おも)いで
三日間が過ぎました。

　帰宅してから気付いたのですが、二、三年前から蓄膿症的症状の鼻づまりで、
うっとうしかったのが、スカッと通っていてスッキリしました。物の香りも強く感じられました。

　また、神の愛は太陽の光の如く善人にも悪人にも平等に降り注がれるように、
親の愛も出来の良い子、悪い子の分け隔てなく降り注がれていることを強く実感しました。

　「吾が実相は完全円満、吾が両親の実相も完全円満、ありがとうございます」
と思えた時、両親の笑顔が心に浮かんできて、心が晴れやかに開けてくる感じがしました。

　また、長田先生の『真　佛教の把握』をテキストにしたご講話はとても格調高く、
宗教哲学や量子力学が大好きな私には興味深く嬉しい時間でした。

　家に帰りましてからは今回早朝神想観の大切さをご指導頂きましたので、
十五分間からでも早朝神想観を励行していきたいと思います。
そして、いつしか自分の幸福を追い求める日々に明け暮れて
他人(ひと)の幸福を思いやる心を見失っていましたが、これからは
他の人の幸福のために生きていこうと思います。

ありがとうございます。