今回の伝道練成では自分で成長したと感じた事がありました。
それは二日目の個別礼拝行の時に私が訪問した際に
生長の家と聞いた瞬間に出てきてくれたおじいさんの笑顔が消え、
追い返された時でした。
今までの伝道だと、いくら普及誌を受け取ってもらうことが
本当の目的ではないとは分っていても多少は落ち込む気持ちがありましたが、
この時は自然と悦んでいる自分がいました。
そう思えたのも今回は伝道練成を受けるのが四回目だったので、
山口講師の講話の中の 「神立大宇宙銀行」 の話しを聞くのも四回目で、
どんなリアクションをされても、その分、自分の過去の業が浄化され、
更に大いなる利子がついて貯蓄されるということが自分の意識の中に
染み込んできたからだと思います。
また少し成長することが出来て、今まで参加した伝道練成会の経験が
全て積み重なっていて無駄じゃなかったんだと思えたので良かったです。
今月は研修生活三ヶ月目でした。
今思えば一ヶ月一ヶ月自分の心が少しずつですが
変わっていっていたと実感しています。
今月はただ喜んで過ごそうと決めて、常にどんな心境の時でも
明るい言葉のみをと思い過ごしてみました。
そうしようと思ったのは最近宇治に来ていたおばあさんが
「私は朝起きてから寝るまでずっと嬉しい、楽しい、有難いと言っているから、
毎日すごく幸せなの」 と嬉しそうに言っていたからです。
その時はずっと言っているなんて本当かなと、ちょっと疑ってしまいましたが、
たまたま違う場所でそのおばあさんを見かけた時、おばあさんはずっと
「嬉しいなぁ、楽しいなぁ、素晴らしいなぁ」 と本当に声に出しながら歩いていました。
さっき言っていたのは本当だったのかと思い、私もやってみようと、
声には出さないけど心の中で言って過ごすと、本当に毎日笑って楽しく過ごせました。
榎本講師の研修生の輪読会の時、榎本講師が
「今を肯定すると、過去が全て光りに変わる。
そうすると未来が明るく楽しいものになると、
なんとなく思えてきて、先が楽しみになり、結果人生が楽しくなる」
という話しをしていて、それを聴いた時は今も過去もその時の自分も
肯定することなんて出来なかったけれど、三ヶ月研修生として
過ごしていると何故だか肯定出来るようになってきて、
私が辞めた学校も宇治へ導いてくれたのだと、思うことが出来ました。
こんな風に思えてきたのも毎日の研修行事の積み重ねのお陰なので、
研修生になれて本当に良かったと思いました。
お正月にあった新年祭は三日間忙しかったですが、
本山の雰囲気がいつもと全然違ったし、
三日間ただただ本当に楽しかったです。
休憩の時間に幽斎殿で書いた書初めでは私は 「無限供給」 という言葉を引きました。
新年早々そんな言葉を書く事が出来て良い一年のスタートとなりました。
この三ヶ月研修生として過ごせて幸せでした。
帰ってからもぶれない信仰を心掛けようと思います。
そして私が研修生になったことを誰よりも喜んでくれている
大好きな両親に親孝行をして、沢山喜ばせてあげたいです。
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