1125過去を悔やむより、与える愛の実践が嬉しくなった!

 

 漠然とした不安で仕事を探しに行こうにも履歴書を書く元気すらありませんでした。
すると母が「宇治で病気が治った」という体験談を読んでくれ、
藁をもすがる思いで参加することになりました。

宇治に来ると風邪でもないのに涙と鼻水が出ていたのが治まり、体調も良く、快便です。

 ここへ集まる人は大変な悩みを持った人達ですが、日に日にみんな元気になり、
気持ちが明るくなり、希望が持てるようになってきました。

 最初は一人で食事をしていたのですが、そのうち友達が増え、連絡先を沢山交換し、
楽しくなってきました。

 運命を感じる出会いもあり、問題解決の糸口が見えてきました。
世の中のためになれる嬉しさと使命を感じました。

 祖母の事を恨んで、仏壇では写真を直視出来ずにおりましたが、
「愛ゆえの行動なのだ」と二十年間経った今やっと気付きました。

 感謝とありがとうの心でいっぱいです。心に余裕が出てきました。
その頃には「自分の過去を悔やむよりは人のために何をすべきか考え行動しよう」
と思えるようになりました。

 練成行事が始まっても部屋で寝ていたり、押入れの中にいたりする自分と
同じくらいの年齢の男性が同部屋にいました。

 「祈りなさい」という長田講師の言葉に素直に従いました。
すると彼は部屋を出て会場に行こうとしたのでした。

 会場ではお母様と一緒に講義を受けることが出来るようになりました。
与える愛の嬉しさを感じました。我欲に捉われることなく、他者を気遣う余裕が出来ました。

今、自分に何が出来るのか常に考え、世界平和のために邁進したいと思います。

 今までの自分は人の欠点を見つけることばかりでしたが、
良い所を見つけるよう心掛けが変わりました。

祈りは通じるという実体験は僕に勇気をくれました。




宇治練成体験談 トップ


©生長の家宇治別格本山