1126「神の子の自覚」を得た時、長男の苦しみ辛さが本当に理解できた!

 

 長男の悩み苦しみを何とかしたいと思い、〝長男が練成に行けたら″と思っていましたが、
「子供の問題は親の問題でしょ」と言われ、また、十日間練成に行くのが一番と言われ、
〝そう、私が行かなくては″と思って来ました。

 長男は小さい頃からいじめられてましたが、中学に入り、ある事から不登校となりました。
卒業してからは一所懸命仕事をしてましたが、使ってもらえなくなり、他の仕事にも行ってましたが、
人間関係で辞めることになりました。

 主人の勤めていた会社が倒産し、主人は自分の担当する関係の仕事をそのまま
引き継いで会社を立ち上げました。

 長男にも仕事をさせることが出来ると思っていましたが、
初めての事ばかりでなかなか出来ませんでした。

 その内に少しずつ仕事をするようになりましたが、最近は体も疲れ、
人がいると余計疲れて思うように仕事が出来ず、お金も充分はありません。

 クラクラするとタバコを吸い、夜は眠れず、将来が不安になり、
「僕は自分では死ねないからお母さん殺して」と言うようになりました。

 もう心が一杯なんだなと思いました。
私が宇治に来てからの練成は本当に私のためでした。
嬉しくて楽しくて早く帰って実践したいと思いました。


 神想観に聖経読誦、朝の時間を大切にし、生活習慣を整えること、
長田講師に長男にどうなってもらいたいかと聞かれ、
「明るくなって、友達を沢山作ってもらいたい」と言うと、
「それが本来持っている実相ですよ」と教えてもらいました。

 座談会でも多くの気付きを頂き、「私は神の子」と自分に自覚出来る様になると
益々嬉しくなり、早速長男にメールしました。
「私があなたの苦しみ辛さを本当に分ってなくてゴメンナサイ」と。

 次の日、他の用事もあり、長男から電話があり、用件の後で、
「あのメールは何?」と笑顔が分るような声でした。
「あのままよ、本当にあなたの気持ちが分ってなくてごめんなさい。
十日から宇治に来て色々勉強させてもらい、分ったの」と私が言うと、
「そう」と笑って答えました。

 主人にも「言葉が大事よ」と言ったり、母にもお嫁さんの愚痴を言う時には、
「相手の事も考えてやらな」と言ったり、上っ面の生長の家でした。

神の子が自覚出来るとこんなにも嬉しくて、やっと私は生長の家ですと言えます。

 帰ってからは神の子の自覚を深めるためにも一日に一回は必ず神想観をし、
聖経読誦し、家族の実相を観て、心に寄り添い、お役もありますので、
愛を出して皆さんのお役に立てるようにします。

 宇治の練成は素晴らしい。周りの人達に宇治へ是非行った方がいいと勧めます。
宇治の講師の方々はじめ、皆様ありがとうございました。
一緒に過ごした練成員の皆さんも日に日に笑顔になっていくのがとても嬉しかったです。
ありがとうございました。

 


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