会社から二十二日～二十五日に行って来て下さいと言われたため参加しました。
行く前から社員の方々に　「もう行った？」　や　「がんばって」　など色々な事を言われていたから、
「そんなに厳しい所なのか」　と思いながら来て、すごく不安でした。
でも中に入ると皆さんとても親切で、少し安心しました。

　周りが年上の方ばかりで、もしかしたらずっと一人で過ごすのかも知れないと思っていたけれど、
意外と話しかけて下さったりして、全然そんなことはなくほっとしました。

　宗教だということで、「どんな話だろう・・・怖いな・・・」と思っていたけれど、
実際に話を聴くと当たり前の事が多くて驚きました。
特に両親への感謝を強く言われていて、
この間、会社から　「両親への感謝状を正座して読み上げて渡しなさい」
と言われたのはこういうことだったのだなと思いました。

　初め、講話を聴いても信じられず　「嘘やろ」　と思いながら話を聴いていました。
でも、色々な方々の体験談を聞き、正直まだ完全には信じられないけど、
「プラスの事を思い続けていたら少しは何か変わるかも知れないな」
とは思うようになりました。

　特に河村さんの体験談は私のように完全には信じていない状態から
感謝や祈りをしていらして、そこから良い方向に変わっていったということで、
すごく共感しながら聞いていました。

　浄心行では嫌な事を紙に書いて火で燃やして、その時に燃えていく紙、火を見ていたら、
自分の心が少しすっきりとした気になりました。

　「自分が変われば世界が変わる」　ということを一番実感したのは宇治川散策の時でした。
最初見た時に　「話しできるかなぁ・・・」　と思っていた人と意外と話しが合ったりして、
すごく楽しくて、「あぁ、自分の中で勝手に話せないと思っていたけれど、そう思っていたから
話しかけられなかったんだなぁ・・・」　と感じ、いつもだったら絶対に話しが合わなさそうな人を
避けてしまうのに、今回避けずに話しをしてみたら楽しく過ごせたので、ちょっとしたことでも
変わってみたら良い結果へ繋がることもあるんだなぁと思いました。

　私は家族が苦手で、特にお父さんとはほとんど話しをしないけれど、
帰ったら　「ありがとう」　と言ってみようかなと思います。
そして、あれはダメ、これはダメと決めつけずに、少しずつでも前向きに、
すぐダメだと思うのではなくて、もしかしたらこうなるかも知れないと、
良い事を考えて行動する自分に変えていこうと思います。