今回は宇治研修に会社から行かせて頂けることになり、
どんな所だろうと先輩から少しお話しを聞いていたこともあり楽しみにしてきました。
でも、頂いた本や、そこに書いてある言葉というものは普段触れるようなものではなく、
一つ一つの研修の最初と最後には手を合わせ、感謝をし、手をつないで笑いの練習をし、
笑うことは大事、感謝することは大事だと言えど、慣れないことに少し何をしているのだろうと
怖く感じることもありました。
三日間の研修を通して何人もの講師の体験談を聞く中で必ず共通していることがありました。
それはこれまで家族や身体のことで本当にどうすることも出来ないくらいに悩んでいた方達だということ。
でもそんな方々が講師としてここの生長の家に出会い、「神の子」だと知り、
「感謝をすることと笑うことで今がある」とのお話を聞かせて頂いて、
信じられないくらいに 「全てはそこにあるのだ」 と本当の意味で気付かされました。
「実相」という聞いた事もなかった単語に触れて「神の子」「人間はみな神の子」「神に祈る」
なんてことをしてこなかったし、耳にすることもなかったことが、ここではものすごく当たり前でした。
感謝をすることや笑うという、生きる中で基本だと思えることが、
何よりも大事だったんだと感じました。
先輩とは上手くいくけれど、後輩とは上手くいかなかったり、怪我を右側ばかりする等、
そういったことが、母親や父親とうまくいっていないことが原因だったり、
ウソみたいなことばかり耳にして驚きを隠せなかったですが、でも自然と分る気がしました。
当たり前の基本的なことができて初めて人は温かい気持ちを知り、
何かを得ることが出来るのだと感じることができました。
考え方、心の持ち方が何よりも大事で、心一つで環境問題さえも変えられる可能性があって、
人は「神の子」だと言われるだけあるのだと思わせて頂きました。
今回この研修に参加させて頂けたのも今の私に必要だったのだと思い、
どんなことがあってもチャンスだと思える心をこれからの生活の中で身につけていこうと思います。
そして、「傍(はた)を楽(らく)にする」という意味での「働(はたらく)」を心に、
これからの仕事に活かしていきます。
本当にこの研修に参加させて頂けた事を感謝します。
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