1171「現象無し」と気付き、執着も無くなり神様に任せきれる心境に  

 

 現在就活中であり、来月をメドにどこかで働くつもりです。
就職してしまえば十日間も休みは取れないでしょうし、気持ちを新たにする為にも
練成を受けさせて頂きました。 あっと言う間の十日間でした。

 よく知っている顔ぶれも有り、先生方がおっしゃるように
私がこの期間に練成を受けさせてもらえたのは、
ここに来られた方達と親縁で繋がっているのかも知れないと思いました。

 就職に対しての不安は無いのだけれど、いったい何料理を希望しているのか?
どんな仕事がしたいのかが見えづらく、伝道練成が終わったら色んな所へ見学させてもらいに行き、
ピピッと来た所に勤務させてもらうのだろうなとは思っています。

 今回の練成で長田講師の
「神様バスに乗り、神様の大道を走っているのだから感謝し、
任せきっておけばいいのだ。その場、その場で現れてくる景色を、
ありがとうございますと感謝し、喜んでいれば場面が大きく展開していく事もあるのだ」

とのお話しを聞きながら、ふと考えていたのが、

 「私は生長の家が大好きで、神様が大好きなのに、どこかで信頼されていない自分がいるなぁ。
時々自我という名の指図をしたり、神様に “ハンドルよこせ” と言っている時もあるなぁ。
任せきってしまっていれば心は本当に楽なのだから」 と思いながら、ふと気が付いたのが、
無い現象、存在しない現象に、良い事もそうでない事も引っ掛かって執着すればこそ
任せきれない自分が出るのであって、無ければこそんな事に執着する必要もなければ、
掴む事も無く、素直にお任せしきれるのだと気付きました。

 いつも現象は無いとの話を聞き、理解しているつもりではあったのだけど、
今回ストンと中に入ったような気がしました。


 映画のように移り行く無いものに心を捉えられることなく、
感謝しながらプラス方向へプラス方向へ、悦ぶ方向へ心を向けていけば、
それだけでいいのだ。

 現象の喜びや悲しみ、人がどう言おうと、どう思おうと、どう考えようとも、
そんな事は問題ではないのだ。
今は上手く出来なくともきっと毎日の生活の中でうまく出来るようになると思われます。

 後、山口講師の「陰極は陽転する」いつ聴いても楽しい話だけど、
「人を許した時、損をする人は誰もいない」の言葉が心に残っています。

 榎本講師の「私達の内に全部素晴らしいものが備わっているのだ。
神様を信じきって生きていくことが大切である」


阿部講師の「祈りは命の宣り言。結果の全てを神に委ねるべし」の言葉も心に残っています。

 あと、長田講師が話しておられた
「一番の道場は家庭生活の中に。生活の中に真理を生きる。
信仰は自分がするものである」


 良き家庭を実践していきたいと思います。
だけど毎日の生活で忘れがちになるからこそ定期的に練成は受けた方がいいのだと思います。

 浄心行について今回は亡くなっている父が横で一緒に浄心行をしてくれているようで、
とても幸せな浄心行でした。ありがとうございました。

 今私には一つの夢があります。その夢が私の使命であるのか、違うのかは
祈っていても全く不明ではあるのだけど、今後五年以内をめどに祈りながら走ってみたいと思います。

 もしもそれが途中で私の使命でないと分ったら感謝して手放して
また違う夢を描けば良いのだと思います。

 誰も傷付く者はいないのだから。神様に任せておけばどんな結果でも
必ず一番良いようにまもり導いて下さるのだと私は信じます。

時々背中押して下さい。馬のように人参がないと走りませんから。




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