1178「追突事故と浮気の露呈」 この最悪の環境を救ったのは
      「感謝の気持ち」だった

 


 原動機付き自転車に乗車中、自動車に追突され転倒。
脳損傷により脳神経系に損傷が起き、耳が聞こえづらくなるなどの障害が起きました。

 また、妻とは三年間程連れ添っていますが、結婚より一年半経過しました。
自らの心の不安定さもあり浮気をしてしまいました。
それが事故とほぼ同時期に妻に露呈してしまい、私は体調不良と家庭不調和という
最悪の環境を迎えることとなりました。

 五月に入るとほんの少しだけ体調、環境共に落ち着いてきましたが、
日々が安心して過ごせるわけではありませんでした。

 そんな時、妻に 「一緒に生長の家の宇治の練成に行こう」 と誘われました。
宗教名しか知らなく、知識がない私は初め否定的でしたが、藁にもすがる気持ちだったので
物は試しと参加することにしました。

参加した中で特に印象に残ったのは「感謝の気持ち」です。

 職員の方も参加者の方も皆通りがかりに「ありがとうございます」とおっしゃいます。
私は何もされてないのに感謝することは今までありませんでした。
自分にとっても不自然な行いですが、不思議と安定した気持ちになれました。

 浄心行では、普段、両親とは会話はするものの、頭で思い出したりしませんが、
子供の頃からの事を長時間考え、涙を流し感謝する事が出来ました。

 今後の生活に於いても常に感謝する気持ちを忘れず、
いかなる問題下に於いても 「良くなるためにしか起きていない!」 と念じ、
人を幸せな気持ちにし、自分も幸せな気持ちになれるよう努めようと思います。



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