私は素晴らしい職場に出会い、四年間働かせて頂きました。
優しいスタッフに囲まれ、毎日楽しく過ごしていましたが、あまりの忙しさに
生長の家の教えが大好きでしたので、仕事に疲れた時や、悩んだ時には
教えを求めていました。
六月に会社を円満退職し、時間が出来たので、一般練成に参加致しました。
練成は初日から感動と悦びと発見の連続でした。
両親が生長の家をしており、幼い頃より何度も練成に参加しておりましたが、
いまいち消化しきれず、変わらぬ生活をしておりましたが、今回の練成では
全講話、全行事、全てが体に染み渡り、毎日悦びに涙していました。
今までの練成会は何だったんだろう・・・と疑問に感じていましたが、
講話を聴いたり、神想観をしている間に気付きました。
何も分らず参加していた練成会や、両親の愛、生長の家の教えに沿った教育等が
私の潜在意識の中に溢れ、丁度良い時期にその愛や真理の言葉に気付いたのです。
「神の子なんだよ」 と言い続けてくれ、私は 「はいはい、神の子ですよ」
と面倒に思っていたのですが、何て素晴らしく愛に満ちた両親だったんだ!と、
恥ずかしながら、今気付きました。
そして練成会で真理に触れ、昔の辛かった事や悲しかった事、両親に反抗し、
傷付いたり後悔した事は沢山ありますが、全てこの悦びを知る為の過程だったのか!
何も無駄な事はなかったのだと分り、過去現在未来全てに喜びを見出せるようになりました。
そして今回の練成会では、参加された練成員皆様が菩薩となって愛を与え、
与えられる事の悦び、愛を表現することの悦びを私に教えて下さいました。
表現するのが苦手で恥ずかしかった私でしたが、今では私の中にある神の無限の愛に気付き、
表現できることの喜びに浸っています。
愛に満ち溢れた世界に気付くと、全てが私の味方であり、
善一元の世界だと実感することが出来ました。
それから、神想観が楽しくなり、「実相円満完全で、現象は無い」という思いで頭がいっぱいです。
これからの心掛けは、毎日神想観をすることと、両親への感謝を表現することです。
神想観ではまだ腕がだるく震えますが、一所懸命行じさせて頂こうと決意致します。
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