今回参加した動機は人間関係のトラブルで仕事を辞めた事を切っ掛けに、
母の後押しもあり、また統合失調症も患っており、その事もなんとか
解決したいと思い参加しました。

　今回、宇治での練成は二回目でした。
前は一泊二日しか参加出来なかったので、今回はしっかりとお勉強したいと思いました。
座談会で仕事をしていた頃の人間関係で、うまくいかなかったことを話し、
長田講師に親への感謝について説いて頂きました。

　辞めた職場での事は「自分の魂を磨き高めてくれる素晴らしい経験だった」と思い、
感謝することの大切さを教えて頂きました。

　悩んで辞めた会社も宇治へ導いてくれる切っ掛けとなったと思うと、
自然と感謝の思いが湧いてきました。

　献労で大拝殿の畳を拭き、両親への感謝を唱えている時のこと、
父は私が三歳の頃、脳出血で倒れ、そのまま寝たきりとなり、
十八年間亡くなるまで病院のベッドの上でしたので、
父との事はあまり覚えていないのですが、霊界にいる父は私の近くに来て
見守っていて下さると思え、胸が温かくなりました。

　浄心行では、前回よりも目一杯書き、聖なる炎で燃やすのを見ると、
今までの汚れが消えてゆくのを感じ、父母へ届くよう「ありがとうございます」と叫ぶと、
胸のわだかまりがスッと取れたような気がしました。

　長田講師にも個人指導を受け、自信がなくて悩んでいた事や、
幻聴のような声が頭上から聞こえる事等も相談すると、
「もぐらみたいに暗い土の中を掘ってたって、いつまでも光りが見えない。
闇からは光りが射してこない」と説かれ、幻聴については
「BGMみたいに聞き流しなさい」と説かれました。

　「神の子実相円満完全！」と観じることで、自分にも自信が出て来ると気付きました。
笑いの大会では入賞させて頂きました。

　体験座談会では、統合失調症を患ったせいで、人生に黒い汚点を残してしまったと
思い続けていましたが、真理のご講話、愛行、人とのふれあいで、
「生きている、それだけで素晴らしいんだ！実相円満な神の子なんだ！」
と心の底から観じることが出来ました。

この一週間は真理の話一杯の濃いものでした。
どの話も体験も私の魂に染みわたり、神想観も悦びに満ち満ちた素晴らしいものとなりました。
宇治での練成は本当に素晴らしく、来て良かった！魂のふるさと、ありがとうございます！
と思いました。

人と人との出会いも素晴らしく、沢山の人と楽しく、また真剣に話しにのって頂いたりして
本当に素晴らしい縁で結ばれているんだな、生長の家を知っていて本当に良かったなと思いました。