1233浄心行で亡き父の深い悲しみに気付いた

短期練成会

 去る8月初旬に定年退職し、再就職先を探すに先立ち、心を整えて臨むため河口湖に続き、
その後、念願の宇治での練成会に参加させて頂きました。

 浄心行では長年不調和が続いていた妻の実家との関係を根本的に解決しようと思い、
過去のマイナス感情をしっかり書いて浄心したところ、行事の途中で昨年6月に死去した
私の実父が瞑目合掌中に瞼の裏に現れたのです。

 父と母の間には三人の人工流産児がおり、三人とも宇治に永代供養されておりますが、
人工流産の日に深い悲しみの中で黙々と働き続けなければならなかった当時の父の姿が
ありありと感じられたのでした。

 今まで私の兄姉弟の三人が水子となったことは知ってはいたものの、
経済的にそうせざるを得ない身上に置かれていた父の悲しみなど考えたこともなく、
父の姿、悲しみの心を知って、はらはらと涙が頬をつたいました。

妻の実家との関係はどうなるか今の時点では分りませんが、必ず良くなると信じます。

 今回の浄心行で、私は実の父親に本当に心から感謝することが出来ました。
練成会を終えたら、第二の人生は「使命に生きる」を指針として次の職業を探したいと考えます。
「天分に叶った仕事を通じて神様が私に与えてくれた使命をしっかりと果たし、
国や社会、地域、家族のために精一杯尽くしていく」これが私の決意です。

ご指導下さった講師の方々に心から感謝致します。






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