参加動機は乳癌と子宮癌、そして三女の非行です。
入信して28年が過ぎ、夫婦の不調和から　「主人をこの生長の家で変わらせよう」　
と心の中で思っていたことで益々不調和となりました。

　乳癌になり、もうどうしたらよいものかと、心の中がめちゃくちゃになりました。
主人に対する恨み心が強く、お乳を切ったら私の全ての業が消え、ただ切っただけで
全て良くなると信じていましたが、そうではなかったのですね。

今回、不思議な事があり、全てお膳立ての上、宇治の練成に参加させて頂きました。

　最近、先祖供養はしていましたが、少し生長の家から放れていたところ、母の夢を見ました。
母は着物姿で枕元に座っており、私の手をそっと握ってくれたのです。
その手はすごく温かく、「あれ？」と思い目が覚めると母の姿はなかったのですが、
死んでも生き通しであることを確信しました。

　それから体調が悪くなり、不正出血となり、病院へ行くと子宮癌と言われ、
直ぐに宇治の十日間練成があることに気付き参加させて頂きました。

　私は幸運でした。不安もなく、苦しみもなく、皆様のお陰で楽しく参加させて頂き、
基本的なことが身に染みて勉強になり、目から鱗の事ばかりでした。

　講師の方々も優しく包んで下さり、至れり尽くせりで、幸せな十日間でした。
この何十年間迷って迷って糸がほどけなかったのですが、みるみる内に縦と横の線が繋がりました。

　目の前がハッキリし、頭の中も整理が出来たのは亡くなった父母のお陰だとはっきり分りました。
すべて父母への感謝が出来ていなかった事に気が付き、主人、三女に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

　帰って17日に総合病院での検査があります。何のためらいもなく神様にお任せし、
明るく光明化運動に邁進致します。