結婚について考え、魂の底より本当に結婚をしたいと思ってからは
二回目の結婚練成の参加になりました。
一回目の結婚より既に30年以上ブランクが空いていて、
その若き頃は生長の家の生の字も知らずに、ただ坦々と生きてきました。
その間、何度かは結婚を考えたこともありましたが、今まだ独身のままです。
しかし、今回の練成会の参加で心の奥底に深く深くあった思いを
初めて解き放つことが出来ました。
それは私の娘のことです。
私は今から30年前に離婚をしました。
どこにいるかも分らない娘ももう30歳を過ぎました。
「結婚をしたのだろうか?幸福に暮らしているのだろうか?
夫婦間の理由はどうあれ娘には悪い事をした」と、いつも想って暮らしていました。
その事が忘れられずに心の奥底にいつまでもへばりついていました。
しかし、二日目の浄心行の時に神様の声か、娘の声か分らない優しい響きで
「あなたが幸福にならなくてはいけません」と、そんな響きが聞こえてきました。
「あぁ、私は娘のことを心配していた。神の子の完全である姿の娘をいつも心配していた」
と懺悔しました。
そして、私は少なからず娘が結婚をするまでは、私は結婚しては申し訳ないという思いで、
自分で自分を縛っていました。しかし、やっとその縛りが解けたのです。
私はたった今神の子の自覚に目覚めました。
そうしたら心の中が空っぽになりました。
今出来ること、仕事、奉仕、愛行その他、
何でも神様の御心のままに生かされていこうと決意しました。
そして、既に決まっている魂の半身さんとは必ず神様のお引き合わせにより
時期が来たら必ず結婚させて頂きます。
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