1261妻に感謝して、ただただ尽くすことに

幸福な結婚をするための練成会体験

 今回、練成会に参加した動機は、「妻との不調和を何とかしたい!」という思いがあったからです。
妻は社交的で誰からも好かれる人です。

 私にも頼んでもいないのに、その日にあった出来事等をしゃべってきます。
それに対して私はうなずくか、適当に返事をするだけ、会話をしたいのですが、
何をしゃべって良いか分らない、話すネタがないのです。

 私は劣等感が人一倍強く、何事にも消極的で、そんな自分が大嫌いでした。
人前に出るなんてもってのほか、なるべく目立たないように人生を歩んできました。

 母が生長の家をやっていたので、学生の頃から練成会などの行事に何度か参加していましたが、
感動はするものの、劣等感はそう簡単に消えるはずもなく、
こんな消極的な自分は生きている価値があるのだろうか。
何故生まれてきたのだろうかと思うようになりました。

 私は30歳の時に妻と結婚しました。 社内結婚です。
母には「よく結婚出来たわね、あなたの性格では無理じゃないかと思っていたわ」
と言われました。

 いや、他人に言われるならまだしも、生長の家をやっている母親に言われたくなかった。
「実相は円満完全なんだよ!」と言ってやりました。

 妻がどうして私を選んでくれたのか、何が決め手だったのかを
妻の母親から聞いたことがあります。
それは、「私の話を最後まで聞いてくれたから」
お陰で今でも、どうでも良い話を延々と聞かされてますが・・・。

決意として、妻に感謝して、ただただ尽くします。
「もうカンベン、私の事はほっといて」と言われるくらいに・・・。


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