私はこれまで結婚を望んでいても出来ず、最近は仕事にどっぷりつかり、
段々と結婚したいという気持ちが薄れていくのを感じていました。

　これまでは学生時代に練成会へ参加していましたが、社会人になると誌友会や練成会でも
部分参加することがやっとでした。

　ふと教化部職員が以前、宇治での幸福な結婚をするための練成会に参加したことを思い出し、
ネットで検索し、ちょうど連休開催と知り参加を決めました。

　また、母も一度は宇治の練成会を受けたいと話していましたし、
亡くなった父も生長の家で母と出逢ったということもあり、
今回親子で参加させて頂きました。

　一般練成会とは違って結婚がテーマですが、生長の家の基本的な教えはまた一から学び、
振り返ることが出来、また違った角度から自分の内に入る感覚がありました。

真理を何度聴いても、現象ですぐつぶされるので精進の積み重ねの状態を行き来するばかりでした。

　今回は講師も受講先もほぼ知らない地で練成を受けることで、
自分でもびっくりするくらいの集中力で受けていることを実感しました。

　私はこれまで結婚を意識する方とのご縁がいくつかありましたが、
肉体と物質に捉われ、また相手を私の意のままに働かせようなど色々条件を付けて、
自分で制限し、そして感謝することが全く出来ていないことを
頭だけでなく心でも分ることが出来ました。

　今回の練成を機に、真の神想観を行い、実相を観る努力をし、つもりの感謝でなく、
本物の感謝ができるように生活の中で実践することをここに誓います。