今回、芳邨弁護士のご講話を拝聴し、改めて生長の家の御教えに触れた時に感じた、
魂の底からの生命の解放の喜び、真実を知ることの偉大さに
今一度立ち返ることが出来たように感じます。
私自身、極度の自己否定感から約5年間自宅に引きこもり、毎日精神安定剤を服用し、
自殺を図り、一切の希望も生きる気力も断たれた中、それでも「生きたい」との
魂の底からの強い強い叫びを信じ、ここ宇治の練成会にやって来ました。
今までの全ての我を捨て、教えて頂いた通り、信じて唯素直にということを帰宅後も意識し、
『生命の実相』に書かれてあることを自分の身をもって実行しよう。谷口雅春先生を信じようと、
それまで服用し続けていた薬を一切捨て、不安からブルブル震える心と身体のままで唯信じて
三正行を行じていました。
「必ず良くなる」「私は神の子だ。私の中にはどんな病も治す偉大な力がある」
と信じ続けている内に、神想観中まばゆいばかりの光明の柱が頭上から降り注がれ、
またたく間に自分の生命が全宇宙に拡がり、理屈でなく、体感として
「あぁ、本当に自己の生命は神様の生命の中に生かされていた。
すべてすべて神様の御力の行き届いた何一つ心配も不安もいらない世界であった。
現象はない。肉体が本当の自分ではなかった。
どうしてこんなにも大切なことを忘れてしまっていたのか」と驚くと共に、
私の掴んでいた苦しみ、人や社会に対する絶望感等一切を
生長の家の信仰によって救って頂きました。
芳邨弁護士のお話しにあったように、真実の自分、神の子の中心に坐し、
伸び伸びと自己の生命を輝かし、生長を続けていくと共に、自己の幸福、生長だけにとどまらず、
教えて頂いた真理の灯を周りの方にも光明が拡大するが如くお伝えしていきたいと
改めて感じさせて頂きました。
体験を交えながら、『生命の実相』に説かれている真理を一つ一つ解りやすく深くお話し頂き、
感謝致します。芳邨弁護士の歩んでこられたように、私も一瞬一瞬を大切に歩んでまいります。
|