4年ぶりに宇治の練成を受けさせて頂きました。
参加動機は息子に受けてと言われてのことです。

　4年前は長男との不調和で悩んでおりましたが、その時の座談会で
長田講師に　「あなたが長男さんを裁いているからですよ」　
とご指導頂きましたコトバが胸に残り、気になっておりました。　  　

　下山してある日、突然お腹の底から私は　
「自分が蒔いた種なのに長男のことを責めている、裁いている」
との思いが込み上げてきました。

「悪かった、悪かった、私が悪い、本当に悪い、責められて、どんなに苦しかったろう」
と思うと涙がボロボロ流れました。

　それから一週間もしないうちに長男より電話があり、
「お母さん、僕はお母さんに感謝が出来ていると思っていたけど、
何と浅い感謝だったのか、全然足りていませんでした。その事に気が付きました」
と言ってきました。

　すみません、今回の感想に関係ないのですが、
下山してからでも心が変わることを伝えたいと思います。
お陰様で仲良く行き来しております。
精神的な悩みは無くなりましたが、お礼も兼ねて参加させて頂きました。

　介護ヘルパーの仕事の方も毎日高齢者の方、
利用者様にありがとうございますと念じつつ拝みながら接しておりますので、
皆様ととても良い関係で仕事が出来ております。

　悩みがないと特別な行も致しませんが、河村社長や芳邨弁護士の体験談を聴かせて頂き、
もっと真剣な神想観に励ませて頂くことを決意致しました。
そして、介護職を通して社会に貢献したいと思います。