1298飛蚊症の不安が消えた

短期練成会

私は大学もはさんで、三年の間、奈良の芸術短期大学でデザインを学んでいました。

 一年の時、私は調子よく、良い成績を修めていました。
しかし、最後の年の二年生になるとアナログ的な授業が減り、
パソコンを使ったデジタルな授業、課題が主になり、
私は何だか調子が悪くなってきました。

 上手に表現出来ないのですが、たぶんパソコンを長時間使用していると良くないと
思いながら作業していたから元気がなくなっていったのだなと思います。

 あと、不調の原因は芸術系の高校と短大で、芸術を学んできたけど、
それが世の中の何のためになるのかなぁと思ってしまったこともあるのだと思います。
芸術分野で食べていく決意も出来ていませんでした。

 卒業が決まって少しホッとした時に左目の視界に黒いゴマ粒みたいな点が一つ現れました。
それは「飛(ひ)蚊症(ぶんしょう)」というもので、パソコンとかスマートフォンの使い過ぎが
原因かと思うのですが、要するに目がダメージを受けて目の奥に傷がついて、
その傷が視界に現れるというものだそうです。

 私の飛蚊症は害のないもので、ほっといて大丈夫なのですが、
ずっとこのままだろうとお医者さんに言われてしまって不安になりました。

 実はないといっても視界にフッと小さいけど黒い点が現れるのは邪魔で、嫌で、
パソコンとスマホをこれからも使い続けるのに、悪化して点が大きくなったり増えたりしたら
どうしようと怖く悲しくなってしまいました。  

 練成会では「そのままでいい」「治さなくても実相の世界は完全円満だから、
それを神想観して観ればいい」「病はない」「過去の思いが今の現象に現れているだけだから
気にせず、明るく今を生きたらよい」「焦らなくても良い」「ゆっくりと自分の好きなことをしていたら
自ずと自分に合った仕事に就けたり、素敵な未来がそのうち現れる」「新生することを決意せよ」など、
沢山の明るい言葉を頂きました。

 この教えをしっかりと持っておけばきっと大丈夫で安心だと思えました。
講話を聴いているうち目の不安も将来の不安も穏やかに鎮まってしまって今は嬉しいです。
私は病気や不幸は本来ないとしっかり自覚し、明るく楽しい未来を描くことに決めました。
ありがとうございました。




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