1302“行”に徹する練成会に大満足

自然と大調和を観ずる練成会

 私が今回参加した動機は、10年間働いていた会社を辞め、時間が出来たためです。
それと同時に “行” を限りある時間の中で沢山行うプログラムの魅力に取り付かれたためです。

 私は以前ここで研修生を一ヶ月間行っていましたが、下山してからというもの、
日々の時間に追われてなかなか研修生時代の時みたいにしっかり行ずる時間が少なくなりました。

 聖経読誦は毎日行っておりますが、特におろそかにしがちだったのが神想観です。
だからもう一度原点に帰って行じてみようと思いました。

 久しぶりの練成会でしたが、私の好きな講師の方々のお話しや聖経連続読誦といった、
とても面白い内容で、ああしっかり行を行う事が出来ているなと改めて感じました。

 そして極め付けが「朝三時からの神想観」です。
長田講師のもと、一時間の神想観は思った以上に膝が痛く、
早く終わらないかなぁと、参加志望したわりに泣き言を言っていました。

 しかし足のしびれはありましたが、長田講師に以前教えて頂いた腹式呼吸を思い出し実践しました。
すると頭の中が真っ白になって、とても気持ちの良い状態になりました。
今まで神想観をやっていても雑念が途中で入って20分くらいでやめることが多かったのですが、
一時間なんとか続けることが出来ました。

 「やれば出来る!!」 
本当にコトバのとおりでした。
そして今回 「自然と人間の大調和を観ずる」 というテーマで畑献労をしたり、
実相円満、浄心行、聖経連続読誦を行いましたが、私が最も心に残ったのは笑いの大会です。

 自分では意識せずに笑ったのですが、笑っている途中に涙が溢れてきました。
今までは笑いの大会で泣くことは無かったので、自分でも驚きました。

 今まで仕事で鬱病になって一般練成会で元気になった私ですが、
会社を続けるか辞めるかで、研修生が終わるまでその状態でした。

 しかし、会社も円満退職出来たこと、周りの人々に沢山支えられてきたことが
ふと蘇り、泣いていました。
そして、皆さんの笑いが私を祝福してくれたような感じがしました。
皆さんの笑いでまた私も笑顔になれました。




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