今回の練成会は待ちに待った練成会です。
「自然に親しみ行ずる」というテーマで、すごく楽しみにしていました。
カレンダーを見ては練成会まであと何日と数えるのが日課となり、
写経しながらこの日を待ち望んでいたからです。
「神と自然と人間が一体となって行じる」最高です。
自然豊かな山々に囲まれ、秋の色濃い季節の中での献労は
ありとあらゆるものに仏の心があり、生かし合いの世界である事が
感謝と喜びという最高のプレゼントで体感することができました。
事前に山口講師のご講話で、「山川草木国土悉皆成仏」「有情非情同時成道」
の仏語を学んでいたので喜びもひとしおでした。
また、五社参りの自然災害物故者慰霊塔では涙が流れ、
被災された方々の苦悩や無念さを少しでも楽にしてあげられたらと、
一心にお祈りさせて頂きました。
震災にしても「環境は心の影」と申しますが、世界中の人々が
「全ての問題は自分にある」と観じていたならば、自然と人間の大調和が
現象に顕現されていたことでしょう。
光明化運動の大切さを感じずにはいられません。
笑いの体操では以前の私は「運命を変えることが出来る」と聞きつつも半信半疑で、
悲しみや腹立ちの感情を持ちながらの作り笑い。
でも今はアハハハのアは明るい、ハハハは末広がりを意味していることを知ると
大声で笑わないと損とばかりに真剣にお腹の底から笑うことが出来るようになり、
笑った後に気が付くとしっかりと掴んでいた問題も小さく感じられ、どうでもよくなり、
「表情が心を変える」をまたまた実感させられました。
天地一切の物に感謝、神我一体、自他一体ということも
三正行を行ずることで深く学ぶことが出来、
練成会でなければ得られない魂の喜びを示して下さっているのだと思うと
合掌せずにはいられません。
この素晴らしい御教えを自然に、当たり前に生かすことが出来たならどんなに幸福でしょう。
光明化運動に地域の発展の為にお役に立つように、これからも研讃したいと思います。
最後になりましたが、谷口雅春大聖師様の御生誕記念日に
先祖と共に参列出来たことはこの上ない想い出となりました。
神様に感謝致します。ありがとうございます。
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