1341 小さい頃に分かれた父母は私をずっと愛してくれていた

一般練成会体験談

 自律神経失調症、眼、両膝が痛くて参加しましたが、
薄皮をはぐように自律神経失調症の方は良くなり、
大変有り難く思っております。

 畳拭きの時、畳を父や母の背中と思い、
ありがとうございます、ありがとうございますと拭いていると、
ある光景を思い出しました。

 家に帰った時、父と母は家の外の車庫の前で椅子に腰掛けていました。
何の前触れもなく立ち寄った私に「『あんたが来てくれんかなぁ』と思って
毎日ここで待っていた。よう来てくれたなぁ」と嬉しそうに眼鏡の奥の目に
涙をいっぱい溜めて嬉しそうに迎えてくれました。

 私は何か自分だけが幸福になってはいけないように心の奥に
押し込んでいた自分を発見しました。

 私は幸福で良かったのに自分でバリアを作っていました。
祖父母のとある事が中々赦せなかったのですが、
祖父母もきっと寂しかったのだと解りました。
父母も本当に寂しくてどうしようもないほど私を待っていてくれたのでした。

 私は小さい時から父母と別れて寂しかったと自分の事しか思っていませんでした。
父母はこんなにも私を待っていてくれて、愛していて下さったのでした。

 周りの家族の思いも、私の心の中で少しずつ溶けてきて、
色々の出来事も皆私を磨いて下さる砥石だったと気付きました。
そのお陰で今、こんなに素晴らしい練成を受けることが出来たのでした。

 私はダメ人間ではなかった。私は今、生かされている。
「今を喜びなさい」「祈りなさい」「必ず良くなりますよ」「あせらないでいいですよ」
「そのままで神の子ですよ」「現象は無し」「貴女は神様から選ばれた」

沢山の宝物の言葉を練成部の講師の方々から頂き、自分に自信が出来ました。

 神様、仏様、ご先祖様、家族の皆から愛され、守られての素晴らしい、
ありがたい私がありました。生長の家の御教えをもっと正しく理解出来るように、
これからも練成会に参加し、神想観、先祖供養、そして生長の家の素晴らしい事を
皆さんに喜んで伝えていきます。神の子の私ならきっと出来ます。



 


宇治練成体験談 トップ


©生長の家宇治別格本山