1344真に感謝の気持ちで祈った後、体の痛みが消えていた

一般練成会体験談

 この度は体の不調が続き、生長の家に熱心な職場のオーナーに機会を頂き、
二回目の参加をさせて頂くことになりました。

 常に体のどこかが痛く、何かしらの薬をずっと服用しておりました。
自分でも何故こんなに調子が悪いのか解らず、また昔から体調を崩し易かったので
体質だと思っており、私の中では不調が普通になっておりました。

 多少ストレスも関係はあるかと思っておりましたので、参加した時は
「自分の中の悪や毒を浄化しよう」と思い、浄心行をすれば楽になれることに託して、
15日までは何も考えずに練成を受けさせて頂いていました。
そして15日の浄心行を迎え、山口講師に「過去の事も今の事も思い付く限り用紙に書きなさい」
と言われたので、一枚目を書き出すと自分でも驚く程ペンが止まらず、結果、三枚ぎっしり
埋め尽くしました。

 「これだけ書いたのだから浄化されるだろう」と神火で燃やした後は、ものすごくスッキリして、
気持ち良く眠れました。

 ところが翌日、すごく体がしんどいのです。
練成に参加させて頂いてから一番しんどく、気分も暗くなっていました。

「昨日あれだけスッキリしたのに」と思いながら感じたのは焦りです。

 私は会社より研修という形で参加させて頂いているので結果を出して帰らなければ
十日間もお休みを頂いているのに、見せる顔がないと思い、
「どうしよう、どうしよう」とばかり感じていました。

 焦っている頭の中でふと浮かんだのは16日の夜の祈り合いの神想観でした。
「オーナーのK先生に感謝だ」と。

 私の職場では毎朝聖経『甘露の法雨』の「七つの灯台の点灯者」の神示を読誦し、
練成中と同じように「ありがとうございます」が飛び交っているくらい感謝する大切さは
徹底して教わっています。

 オーナーのK先生は本当に素晴らしい方で、日々ものすごく尊敬と感謝をしており、
大好きな方なので先生の為なら嫌な事や不安な事があっても頑張れるくらい
私のモチベーターになっています。

 それなのに急に私は改めて「K先生に感謝だ」と感じ、反省の思いと祈りたい思いで、
翌朝早朝行事の前に幽斎殿に行き、神想観をしました。

 そしてその後も神想観の度、感謝の祈りをひたすら行いました。
すると、鎮痛シップが手放せなかった腰の痛みが、シップを貼っていないにも関らず
痛みを忘れていました。そして次の日には6種類の飲み薬を放つ事が出来るほど
体がものすごく元気になりました。

 この体験を通して、「感謝」とは「祈り」であって、現象としての形ある感謝ではなく、
実相としての祈りの感謝が私には必要と気付き、神の子として新生させて頂きました。

 練成では「感謝出来ない人に感謝できるようになる訓練をする」という意識だったので、
「感謝している人に感謝をする」当たり前の事に気付き、心の底から温かい気持ちになり、
喜びで一杯になりました。

 この気付きは決して私が自ら引き出せたことではなく、ここにいらっしゃる講師の方や
練成に参加されている皆様、そしてオーナーのK先生を初めとする職場の皆様の
祈りによってのことだと実感しております。本当に感謝しております。ありがとうございます。

 これからまたお仕事に復帰させて頂きますが、前より増して忙しくなると思います。
私の魂を磨く為の砥石となる出来事も沢山やってくると思います。

 今回の練成にて、頭での理解ではなく、体で「感謝の祈り」の大切さを理解しましたので、
日々、職場の方々とお客様への祈りを共にして、神より使命を与えられて生かされている
自覚を持って、目の前の事にも感謝をし、私に関る全ての方のお役に立てるよう努めます。


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