私が今回この練成に参加させて頂きましたのは、全ての人々、
特に父母にどうしたら心から感謝出来るようになるのか、
とにかく感謝を心から出来るようになりたい、そんな思いがあったからです。
昨年、とある出来事を切っ掛けに生長の家をやめてしまおうと決意しました。
両親にも宣言をして、それまで行っていた神想観や行を一切やめました。
「やめてしまえば真理との板ばさみで悩むこともない」そんな思いがありました。
一切の行をやめて一ヶ月経った頃、否、その間も「やっぱり真理しかないなぁ」
と心のどこかで求めている自分がいて、「もう一回、とにかく行じてみよう!!」と一年発起し、
神想観をはじめとする行を再開しました。
三日坊主ではなく、何週間か続けられたことは嬉しかったのですが、ぷっつりと数日間、
間が空いてしまいました。
「やらないといけないけど何だかやる気が起こらない・・・」と、一時ボンヤリしたのですが、
これだとまた逆戻りだと思い、再び行を始めました。
でも何故か感謝しようとか和解しようとか、必死になってくる自分がしんどいなぁという気持ちがあり、
楽しく喜んで行じられない自分がいました。
そこでこの練成に参加させて頂いたのですが、聴く講話の全てが本当に自身に
ピッタリのものばかりで心震わす機会が幾度となくありました。
もっとうまくやれる自分がいたのではないかと悲しむ自分は神の子である証拠であること、
私は神様から赦された存在であることなど、「あぁ、来て良かったなぁ」と思えることばかりでした。
この御教えを学ぶことをやめようと決意した時、私は
「自分は神様から見放されたどうしようもない人間だ」と思ったからこそ
余計に全てのご講話が感動でした。
祈り合いの神想観の時には、ふと心の底から
「生長の家をやめてしまおうと思ったその切っ掛けとなった出来事に関っていた人達のお陰で
私は更なる生長の家の素晴らしさに気付かせて頂き、100パーセント信じきる信仰、
本物の信仰者となる機会を頂いたのか!!」「あぁ、これは感謝だ」という思いが心の中に
スーッと出て来ました。同時に祈って下さった方々に感謝の念がとまりませんでした。
また、今なかなか母に心から感謝することが出来ず、感謝しようと思ったら母と喧嘩したりして、
心を濁してしまい、感謝出来ない自分に落ち込むのですが、神の子の私は既に父母の愛を感じ、
感謝出来ているのだということを教えて頂き、救われた思いでいます。
他にも数多く得たことがあり、「本当にこの練成会ってスゴイ!!」と、ただただ驚きと感謝でした。
生長の家を今後も続けていきたいと思えたことが何より嬉しいです。
決意と致しましては、神の子の私は既に全ての人々に心からの感謝が出来ているのだと
100パーセント信じ、真理に対して寸分も疑念を抱かず、この御教えの素晴らしさをこれからも
体感、体得していきます。そして、必ず幸せな結婚をして、素敵な神の子さんの家庭を築いて
いきたいと思います。
最後になりましたが、この御教えをお説き下さいました谷口雅春先生はじめ、講師の方々、
そして今回この頑固な私の心を優しく包み込んで温めて下さる、そんなご講話をして下さった
講師の方々に心より感謝申し上げます。
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