今回、この練成に参加させて頂いた動機は父に勧められたからでした。
私は今年の五月から海外留学に行かせて頂くのですが、
「ホームステイをするのだからその練習がてら行ってこい」と言われました。
あまり乗り気ではありませんでしたが、これまでに三回も勧められ、
また留学の費用も出してもらっているので、とりあえず参加してみようと思い
参加致しました。
そして練成が始まり一日が過ぎて感じたことは「何て所に連れて来たんだ」という感情でした。
朝は早いし、話は長いし、拝み合いでは足が痛くなるといったことで、不満で一杯でした。
しかし、二日、三日と慣れてくる内に少し冷静になり、落ち着いて話を聴いたり、
行事に参加することが出来ました。
ただ三泊四日という短い期間ではこの宗教の本質は解りませんし、
本当に信仰してよいものかも解りませんでした。
一つ解ったことは、この練成を父が熱心に勧めてくれたのは、
それ程私を心配し、想ってくれているということでした。
まだ私はこの生長の家の素晴らしさといったことは理解出来ておりません。
しかし、この父の想いを知れただけでも十分大きな収穫だと思います。
五月に海外に行ってしまうので、今はこれ以上深く学ぶことは難しいかも知れませんが、
日本に帰ってきたら、より長期の練成に参加することも考えてみようと思います。
そして、そのためにも無事に帰ってきて両親を安心させる。
これを今の自分の決意とさせて頂こうと思います。
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