1390 私達は沢山の可能性を持った生命の兄弟だった 

新入社員練成会体験

 私は今回、会社の新人研修としてこちらの新入社員練成会に参加致しました。
日頃から会社では社長より心の持ち方や、発する言葉によって人生は好転するということを
教えられていましたので、正直こちらに来て初めて儀式的なものにいくつか参加し、
難しい真理を説かれ、神の子という言葉を何度も発し、恐怖と戸惑いばかりでした。

 しかし、三日目の今日、会社の社長が来て下さり、難しい真理を体験談を交えて
より噛み砕いてお話し下さり、少し恐怖心を取り払うことが出来、納得し、
感動する点も多く感じることが出来ました。

 私は誰かのことを赦せないほど恨んだり、裏切られたりしたことがなかったので、
浄心行や万物に感謝する意味が正直最初はすんなりと飲み込むことが出来ませんでした。

 「神の子」というワードも堅苦しく、少し抵抗を感じていましたが、口語調に解りやすく言うと、
「私達は素晴らしい、沢山の可能性を持った生命で、兄弟である」ということであり、
自分の生命にまず感謝や祝福をし、自分自身の存在を認めることが大切なのだということを
教えて頂きました。

 幸福になる力も不幸にしてしまう力も自分の中にあるということを、
三日目にしてようやく理解することが出来ました。

 自分の生命、更には他人の生命、家族がいること、使っている物、置かれている環境等、
何でもない普通だと思っている事にまず心から感謝すること。

 プラスに考え、観ることがどんな事でも好転させ、幸福に変えていくことに
繋がるのだと感じました。

 これからの人生、私達若者はきっと難い状況や出来事、許し難い人に
出会うことがあると思いますが、それらに対してもプラスに考え、心から感謝出来た時、
私達は本当の意味で魂(人間力)を磨いて向上させること、問題を解決することが
出来るのだろうと思いました。

この練成会で得た考え方を、今後の人生に活かして参ります。


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