宗教法人ということを聞いていましたが、どのような事をするのかは全く知りませんでした。
このたった二~三日間の内に今までで体験したことのない事を沢山体験させて頂きました。
まず、拝み合いや笑いは初日には「何て変わった事をしているのだろう」
と衝撃を受けました。
しかし「人間は神の子であって本来完全円満である」といいうことや、
「実相を観なければならない」という事を聞いていく内に少しだけ
受け入れられるようになりました。
浄心行や先祖供養では親への感謝の気持ちを改めて感じることが出来ました。
今まで育ててくれたこと、高いお金を出して大学まで教育を受けさせてくれたことなど、
何かをやってくれた事に対する感謝だけでなく、両親そのものに心から感謝することの
大切さを学ぶことが出来ました。
また、神想観や浄心行、先祖供養などの実修からだけでなく、沢山の講話からも
これからの人生で大切な事を学びました。
その中でも一番印象に残っていることは「人間はみんな完全である」ということと
「コトバ=創造」ということです。
「人間はみんな完全である」ということについては、本来は人間の生命は目に見えないもので、
病も迷いもない。目に見えているものは仮想であって、本物の生命ではないということです。
今までそのようなことは考えたこともなかったので驚きましたが、講話を聴いているうちに、
その意味が理解出来ました。
迷いや不安、悩みは不完全な仮想の心が生み出しているだけで、実相は迷いも病も死もなく、
完全であると思うだけで、どんな困難にも立ち向かえるような気持ちになりました。
「コトバ=創造」については、自分がどのような言葉を発し、思念しているかによって、
自分の人生、運命、周りの環境が決まってしまうというものでした。
「マイナスなコトバを発声し、思念し、表情に出していると、どんどん
マイナスな人生、運命になってしまう」と聴いて、私は今まで
マイナスな表現ばかりだったと反省しました。
「病は気から」とよく言うように、気持ち次第で良くもなるし、悪くもなるんだと心から思いました。
「コトバが心を変える」本当にそうだと思いました。
「出来る、出来る、絶対に出来る」と思い込むことで、本当に出来るようになります。
高校時代に部活動で弱気になって相手投手に気持ちで負けていたら
絶対にヒットを打てる訳がないと教えられました。
ソフトボールだけでなく、人生においても困難が訪れた時に気持ちで負けて
マイナスな心になってしまったら絶対に乗り越えることなんて出来ないと、
改めて実感しました。
他にも様々な講話を聴いて心に残る言葉や考え方などを沢山知ることが出来ました。
私はこの研修を通して様々な体験をし、様々な事を学ぶことが出来ました。
この研修の前までは、今の生活について悩み、不安がありました。
しかし、人間は無限力であり、何でも出来る、やれば出来る、
思った通りに人生は進んでいくのだから、プラスのことを表現し、祈りなさい。
相手を変わらせようとするのではなく、自分が変わることで世界が変わる
ということを何度も何度も聴いている内に「私は出来る!」と思えるようになり、
これからはプラスの表現を発信していこうと決めました。
更に「与えられるのを待つのではなく、自分から与えれば、与えた分だけ
自分のもとに帰って来る」ということも学びました。
当社は会員様に水泳の技術はもちろんですが、「元気、笑顔、明るさ」を
与えることの出来るように一所懸命に会社のため、人のために行動していきたいです。
困難な時こそ笑顔を大切にし、常にプラスのコトバを発するということを忘れずに、
元気に明るく生きていきたいです。
今回、このような大変有難い機会を頂いて本当にありがとうございました。 |