今回私が練成会に参加した理由は、四月から新入社員として
歯科医院で働かせて頂くことになり、本院の会長や院長が
生長の家を信仰しているため、生長の家についてや、
これからの人生についてを 学ぶために参加させて頂きました。

　私が通っていた高校は仏教校だったため、宗教についてはほんの少し知識がありました。
しかし、生長の家についてはあまり知識がなく、どのような事をするのか解らなかったため、
練成会は楽しみな気持ちと不安な気持ちがありました。

　宗教といえば「祈り」というイメージが強かったのですが、
生長の家はどちらかというと祈りよりも「感謝の気持ち」を
大切にしている宗教だと感じました。

　講話では何度も「両親に感謝しなさい」と教えて頂きました。
最初は「両親に感謝するなんて当たり前だ！」と思っていましたが、
講師の方々の体験談などを聴いているうちに、もっと両親に感謝すべきだと思いました。

　今の私があるのは両親のお陰です。
二十年間私の事を大切に大切に育ててくれた両親。
やりたかった習い事も全て習わせてくれた両親。感謝の気持ちでいっぱいです。

　二十年間、親元を離れずに過ごしてきたため、あまり親の有り難味を
感じる機会がありませんでしたが、今回の練成会のお陰で、心から
親の有り難味を感じることが出来ました。

　このような大変貴重な経験をさせて下さった講師の方々をはじめ、
練成会に参加させて下さった会長や院長にも本当に感謝しております。

　早起きが幼い頃から苦手だった私ですが、練成会のお陰で朝が苦痛ではなくなりました。
また、無駄な時間など存在しないということにも改めて気付くことができました。

　仕事も同じだと思います。「継続は力なり」という言葉を嘘ではないと改めて思いました。
長時間正座することが苦手だった私が三日目の夜には三十分間、楽々と正座していることが
出来たのです。 自分自身でも驚いています。

　仕事も同じで、電話応対が特に苦手でしたが、何度も実践しているうちに
スムーズに会話することが出来るようになりました。

　これからは自分自身の幸せだけでなく、家族や友人、患者様など、
多くの方々の幸せを願いながら過ごしていきたいと思います。

　また、受付事務員として患者様に喜んでいただけるような接客、応対を
心掛けていきたいです。

生長の家で学んだ多くのことを活かし、自分らしく精一杯頑張ります。