1417  駄目親父への嫌悪感が感謝の念に代わった

一般練成会体験談

 仕事上で大変なトラブルになり、「何とか解決したい、神様なら必ず答えを導いて下さる」
と思いやっと参加することが出来ました。

 また、それだけではなく、この年齢になるまで結婚もせず家庭も持たず、
たった一人で仕事だけに人生を捧げてきたのですが、周囲の女性は皆幸せそうに結婚し、
出産していくのを見送る中、私の人生は何の為にあったのかという何とも言えない
侘しい気持ちの中でここ最近過ごしていました。

 私は三人兄弟の末っ子で、両親や兄達にとても大切に育てて頂きましたが、
物心ついた頃から父はほとんど家におらず、思春期に入ってからは父が仕事を
転々としていてなかなか働かなかった事を知りました。
そんな父に代わり母は朝から晩まで働いており、段々父に対して嫌悪感がつのり、
駄目親父と暴言を吐いたり無視することもありました。

 心の奥底では父を尊敬していたのですが、それを覆すほどのショックな事件も
昔起こしたことがあるのを聞いて、それ以降男性との恋愛はうまくいかない事ばかりで、
自分は駄目な人間なんだという思いで自己処罰ばかりしてきた人生だったと思います。

 父はとにかく賭け事が好きで、私は賭け事をする父が大嫌いでしたが、
今回の浄心行で父が何故あんなに賭け事ばかりしていたのか、
その寂しい、やるせなかった気持ちが初めて解りました。

 父も六歳の時に実母を亡くしており、その後、義母が来て父はすごくいじめられたそうです。
誰にも相談することも出来ずに育った父はどんなに辛かっただろうかと思うと涙が溢れてきました。

 私は親へ感謝するという大調和の神示を全く忘れていたことに気付きました。
「親への感謝を深めることが出来れば必ず幸せになれる」というのも
どこか他人事のように思っていました。

 私は「十日間練成を受けたらどんな問題も必ず解決出来る」と楠本講師が以前
個人指導して下さった事を思い出し、自分にふさわしい時期にふさわしい魂の半身と
幸せな結婚が出来ることを信じます。

 決意は、幸せな結婚が決まり、お礼参りにまた練成会へ参加することです。
また会社のトラブルについても神様に全托し、今与えられている場所に感謝し、
三正行を継続したいと思います。

 講師の方々、愛深いご指導を頂きまして本当にありがとうございます。
また参加する状況におちいったら全てのトラブルに感謝します。
ありがとうございます。


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