私は昨年暮れ頃から何故か不安感に襲われ、過去の暗い事ばかり思い出しては
悪い事したなと思っておりました。
過去と現象に捉われて気持ちも落ち込み、体調も悪くなってきました。

　心配した息子が　「気晴らしに十日間ほど旅行に行ってきたら」　と言ってくれましたので、
「それなら宇治の練成を受けたい」　と言って来させて頂きました。

　初日の講話は　「実相と現象の区別」、「明るいコトバが明るい未来を創る」　で、
私の忘れていた事ばかりでした。

　「温泉旅行にでも来たつもりで気を楽にして全部洗い流して帰って下さい」　と指導して頂き、
張り詰めていた気持ちがスーッと楽になって、笑いの練習でも思いっきり笑えるようになりました。
祝福の握手をする時、皆様の手が温かく、「大丈夫よ」　と言って下さっているように感じました。

　道場内の廊下の壁に掛けられてあった智慧の言葉に
「あなたは神から祝福された神の子である」　「愛は惜しまず表現することによって実を結ぶ」
「悦びを語るとき悦びは限りなく増幅する」　「去り行くものに感謝せよ新しき良きものが来る」とありました。

　帰りましてもこれらの言葉を忘れることなく、すべての人に感謝して三正行を怠らず
神の子として明るく生きます。　ありがとうございます。