1465まずは自分自身を好きになり、ほめてあげる事の大切さを知った

10月一般練成会感想文

 ある悲しい出来事が起こり、私は鬱病になりました。
重度障害を持つ方を一対一で介護する介護職も六年目に入ったところでしたが、
しばらく休職をすることにしました。

 私の友達がたまたま生長の家にふれていて、「生長の家では人間神の子と言うよ。
罪も罰もなく、魂は生き通しとの教えだよ」と聞いていました。

今年二月から白鳩誌と日時計日記をプレゼントしてくれて、
毎日日時計日記をつけるようになりました。

 四回目の誌友会で私が実相の世界にどっぷりつかってみたいと言いましたら、
練成を受けるといいと言われ、
「受けるなら宇治練成会がいいよ。十日間受けるといいよ」と言われて、
一人で行くのは不安でしたが、仕事もそろそろ復帰したいと思っていたので、
行くなら今しかないと思い参加しました。

 私は自分が大嫌いでしたので、自分自身に和解する=まず自分を好きになる。
これは人間神の子、嬉しい楽しいアッハッハと拝み合い、ニッコリ笑って
はじめての人と握手をすることを何度もして、そして真理を学んでいる内に、
どうしても好きになれなかった自分を愛してあげることが出来ました。

 また、本当の自分を認めるのが神想観で、一寸でも善い事をした事があれば
一々思い出して自分自身をほめてあげる。 自分をほめてあげてもいいんだ。何かホッとしました。

 私が長田講師に、自分は暗い性格で、小学校の時、明るく活発な子が羨ましかったと話しましたら、
 「本来あなたは明るいんですよ」 と言われた時にはビックリしました。

 ずーっと暗い性格だと思い込んでいましたから、まずこの思い込みを捨てること、
マイナスなことは全部放していき、プラスの事を思っていれば嬉しい楽しい喜びの生活が出来るんだと、
この年になって初めて知ることが出来ました。

 講話での講師の方々が真理を本当に一所懸命私達に
伝えようとして下さっている姿にも感動しました。

 浄心行では、忘れかけていた小さい頃から思春期の頃の
嫌な思い出が出てきたり、許した、和解したと思っていた人が
まだ許せなく自分の心に尾を引いている事が解ったり、
潜在意識の中になんと沢山の嫌な事をかかえているんだなぁと、
それを全部燃やし父母に感謝をした時、涙が止めどもなく溢れました。

朝の長い長い時間の神想観も 『甘露の法雨』 の読誦も新鮮でした。

 決意としては陽気に笑って喜ぶこと、人と物と事に感謝をすること。
今ある恵みに感謝をすること。素直に真理を心の中に取り入れ、
感謝と愛の生活を実行すること。それには日々訓練努力だと思います。

でも忘れかけたらまた宇治に来ようと思います。その時はまた宜しくお願いします。


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