初夏にかけて体調が悪くなり、夏の暑さも手伝って胃の辺りが重く、急に食欲がなくなり、
胃周辺の検査を受けましたが、どこも悪くないと言われました。
しかし、胃の痛みが増したので、詳しい検査をしてもらい、
最終的に11月22日に膵臓癌と解ったのですが手術は出来ず、
余命三ヶ月と言われました。
父が三十年前に同じ病気で亡くなっていたので、間違いなく膵臓癌だろうと思っていました。
心は動揺することなく、“やっぱりそうか” と思いまして、抗癌剤治療は受けず、
亡くなるまで苦しまないようにして欲しいと希望しました。
三ヶ月と告げられてすぐ “宇治へ行きたい” と思い、妹に話したら
「行こう」 ということになり、「じゃあ一緒に」 と4人で来ることが出来、
何より力強く嬉しかったです。
8月頃から食事は一食分弱しか食べられなくて、痩せてきたのですが、
そんなに身体も辛くなかったのが救いでした。
普段は一食抜いてもお腹が空いてしまうのに、それが不思議で、
これからどうなるのだろうと思ってここに来て次の日の朝、長田講師に聞いて頂いたら、
「身体が欲していないのだから食べなくていいのですよ」「食べれるだけ食べればいいんです」
と言われてビックリしながらも、ホッとしました。
姉妹に支えられてご先祖や父に導かれて来れたのだろうと、とても感謝しています。
笑いの大会では自分に負けないように、ありったけの力を振り絞って笑いました。
頑張って笑い続けられたらきっと身体の中も良くなってくるような気持ちになれました。
素晴らしい賞も頂き、先に希望が湧いてきました。
神の子の私は三正行や一日五分の笑いと、一日一万回の「ありがとう」の言葉を唱えようと決意しました。温かく明るくご指導下さった講師の方々、一緒に練成を受けた皆様、本当に有り難うございました。 |