1496, やっと子宝に恵まれた喜びと大切な気付き

平成28年11月短期練成会感想文

約4年前、私は子宝に恵まれず、母の勧めで初めて宇治の短期練成会に参加しました。

 たまたま楠本講師にお声をかけて頂き、 『人類無罪宣言』(*) を写本すると良いこと、
そしてご先祖様への感謝をすることを教えて頂き、すぐに写本を実践し、結婚して二年の間、
私の両親は遠方ということもあり、主人の実家にすら行ったことも一度もなく、
思い切って三人で主人の実家へお邪魔しまして、仏壇に手を合わせ、
あちらのご先祖様のお墓参りもさせてもらいました。
その時スーッと気持ちが軽くなったことを覚えています。

 そして私達夫婦は、普通妊娠がとても難しく、高度な技術をもつ病院を紹介されたのですが、
初診の予約が三ヶ月待ちと言われていたのが、たまたま予約をお願いした翌週にキャンセルが出て、
すんなり初診を受けることが出来、成功率30パーセント未満と言われていた体外受精に
なんと一度で成功し、娘を授かることが出来ました。

 私はこの体験を通して、全ての事には意味があるのだと教えられました。
すんなり子宝に恵まれていたら、主人の家のご先祖様へ感謝することや、
子供を授かることが本当に奇跡的な事なのだとは気付くことはなかったと思います。

 現在二歳になる娘はとても丈夫で元気で明るく、本当にかけがえのない存在です。
つい日々の生活の中で子供に 「あぁなって欲しい、こうなって欲しい」 と欲が出てきてしまいますが、
授かった時の 「ただただ無事に生まれてくれたらそれでいい」 という気持ちを
ここへ来て思い出すことが出来ました。 ありがとうございました。

 

※『人類無罪宣言』楠本加美野著 
  日本教分社刊


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