|  次女が少し前に 「今まで私の仕事が続かずうまくいかなかったのは親に相談しないで仕事を決めてきたり、勝手に行動してきたからだと思う」 と言い、他人の目が気になって
 仕事も外出も出来にくくなっていましたので、主人の勧めもあり、私が一緒に行くということで、
 母子で参加させて頂きました。
 
 娘の実相顕現は勿論ですが、私はまず自分の信仰を深化させることが全てを良くする道だと思い、
 真剣に受けさせて頂きました。ご講話やご指導が愛深く、全ての行事が素晴らしいものでした。
 
 この練成会を通じて私は改めて主人の素晴らしさと娘への愛深さを感じさせて頂きました。
 10月に4日間ほど練成会に参りました折に、榎本講師から 「おじいさんの言うことに間違いはない」
 のお話から、主人へのハイのご指導を頂きまして、それを出来るだけ実践しておりました。
 
 それまでは次女を愛するが故の事だとは分っていても、強い口調や態度で彼女に接する
 主人を少し非難していました。
 
 ところがそれを続けていく内、大変やわらかい接し方や考え方になってきたように思います。
 そして、今回、私は私を心から愛し、大切にしてくれていた、三年前に他界した父に心から感謝致しました。
 
 親子関係は良好でしたが、亡くなった後、看病はさせて頂いたものの、
 遠方ですので病室で一人で死なせてしまったこと、家の後とりにと思っていたのに、
 お嫁に行ってしまったこと。今まで親の愛を当たり前だと思って過ごしていたこと等、
 申し訳なさで、思い出しては涙しておりました。
 
 ところが今回の練成会で感謝誦行や講話で神の子としての自分が少し自覚出来たことと相まってか、
 浄心行の時、心から懺悔と感謝をしましたところ、今まで淋しそうにしていた父の顔が晴れやかに
 笑っておりました。 「もういいよ」 と言っているようでした。
 
 その事があってから時折娘の様子を気遣ってメールをしてくる主人のことが本当に有難くなり、
 今までのことを思い起こしてみましても、愛故に厳しい態度を示していたのだということを実感し、
 心から感謝致しました。
 
 娘は講師の方々や練成員の皆様、職員の方々のお陰で随分元気になって参りました。
 これからも素晴らしい神の子の彼女を礼拝し続けて参ります。
 そして日本の国、世界平和、一切の人、物、事、家族の実相顕現の祈念を続けると共に、
 三正行を深めて参ります。
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