1509自分の中の素晴らしさに気付けた喜び

平成29年新春練成会体験感想文

 今年の始めに 「初詣練成会」 に参加し、書き初めで引いた言葉が
「与えよ、さらば与えられん」 でした。

 宇治の練成会に昨年の4月からずっと来させてもらっているお陰か、
以前よりぐっと神の子らしい自分になってきたので、今年は与える生活に徹底しようと思い、
勉強のため参加しました。
友人二人が参加するので、時期を合わせて僕も乗っかったというのもあります。

 今回来てすぐから最後の最後まで通して感じたことは、今までのどの練成会と比べても
非常に安定した状態で受けられたということです。
昔に比べて浮き沈みする回数が圧倒的に減りましたし、沈んでも10分かそこら休んで、
心の中で 「神の子無限力」 と唱えればすぐに復活出来るようになっていました。

 客観的に見ても自分の成長が確認出来ました。 そんな中でも大きな気付き、
それもこれまでの自分を覆すほどの大きな気付きが三つありました。

 一つ目は練成4日目にありました山口講師の 「陰極は陽転する」 の講話を聴いて
凄く感動したことです。

 山口講師の講話は今までに何回も聴いていて、それこそご自慢のギャグも
もう聞き飽きていて、次に何を言うか分るくらい聴きました。

それなのに一般練成での最後の講話だと思うと、全然耳への入り方が違いました。

 塾講師のトップに立った山口講師が借金問題によって人生のどん底に落ちた。
生長の家の教えに救われて人生を生長の家に捧げよう!と決意した生き様。
たくさんの人のお役に立ち、ステキな家族に囲まれた山口講師の姿を見て、
ものすごくかっこいいなと感じました。
そして僕も山口講師のようになりたいと強く思いました。

 二つ目は親への感謝が出来るようになったことです。
僕は家大好きっ子であり、ホームシックで、宇治でも他の場所でも度々周りからいじられていました。

 今回の浄心行でお父さんとお母さんの愛に気付くことが出来てからは、
それまでの僕から 「素晴らしい神の子の僕」 に新生することが出来ました。
今までつまらない、興味がないと思っていた先祖供養、流産児供養の大切さが解ったり、
生命の尊さや、人間神の子の真理は本当に素晴らしいものなんだと解り、
今までとは景色の見え方がまるで変わりました。

 お父さん、お母さん、産んでくれてありがとう。生まれてから今日まで大切に育ててくれてありがとう。
「自分が変われば世界が変わる」 を今回の練成会で実感することが出来ました。

 三つ目は自分の中の素晴らしいものに気付けたことです。
僕は大学を留年したり、研修生を一日でやめてしまったりと、
一つの事をずっとやり続ける力が本当にないです。

 何をやっても続かず、芯の通ったものは僕には何もないのかと落ち込んでいました。
しかし、新年になってからずっと毎晩30分間、自分以外の人達を本気で祈る
「祝福のお祈り」 を続けていますが、「めんどくさいからやめよう」 と思っていた日でも、
必ず毎晩30分お祈り出来ていました。

 また、今回の練成会でも人から悩みを相談されたら真剣に話を聞いたり、
気分が落ちそうな人を見たら迷わず自分から声をかける。
こんなことが自然と出来ていました。

 今後も 「人のお役に立ちたい」 「困っている人がいたら助けたい!」 という気持ちは
僕の中で決してぶれることはないと思います。

 与える生活と学んだ教えの実践、自分自身の更なる成長のために研修生として
入山することを決意します。

 昨年、挫折したことで今回もまた失敗するんじゃないか?と怖い気持ちもありますが、
研修生活をやりとげることが出来たらどれだけ成長できるだろうか。

 三正行の日々でどれだけ多くの人達のお役に立てるだろうかとワクワクする気持ちもあります。
帰ってからも練成で学んだことを忘れず、明るく楽しい日々を過ごします。

 


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