1521仕事への無気力感と子宮内膜症は両親への想いが変わり改善へ

平成29年2月一般練成会体験感想文

 私が今回の練成会に参加したのは、仕事のストレス等により、子宮内膜症による卵巣嚢腫を治したい。
また、やりがいの無い仕事をどうにかしたいと思っての事でした。

 そもそも仕事のストレスについても、やりがいが無い職場の人達や得意先等、
関係する方にも感謝できないことが原因だと内心解りつつも感謝できない、辛いという状態でした。

 幼少の頃より両親の不仲、離婚にまつわる種々の出来事が積もり積もって父母への感謝が出来ず、
暗い気持ちが煮詰まっていって、27才の頃、とうとう 「私には家族はいない!味方はいない!
このままずっと一人で生きていかねばならないのだ!!」 という強い信念が出来上がっていきました。
その結果ますます仕事も辛くなり、そのピークに病気がやってきました。

 闘病しつつ働き続け、度々 「もはや練成に行くしかないのでは・・・」 という思いがありつつも
母への反発から実行には至りませんでした。

 しかし、症状はどんどんひどくなり、周囲からも悪気なく 「手術した方が良いのでは」 
と言われる事も増え、「何とか自然に治したい、手術する前に出来る事は全部やりたい」
という気持ちになり、病院を変えたりしていたところ、医師の方々が休職を強く勧めて下さり、
思いがけず長期に休みが取れることになりました。
 そして、母から「宇治の一般練成会にずっと一緒に行ってみたかった」 という話があり、
あまりの話の展開の早さに、「これは導き」 と観念して参加することにしました。

 観念しつつも 「結局宗教に頼るしかないのか・・・」 というような気持ちがあり、
初めは不機嫌でしたが、最初に長田講師の 「実相と現象」 のお話しから、
目からウロコがポロポロ落ちる思いで、真剣にお話を聴かせて頂こうと思うようになりました。

 特に「実相を観て感謝するのだ、現象に感謝するのではないのだ」 という事が解った時、
糸口を掴んだと思いました。

 夜、母とも長年積もった想いを話すことが出来、その中で父母の結婚前、
今では考えられないくらい父の強い行動力のもと、結婚がまとまったという話になり、
昔からその話は信じられない思いで、話半分に聴いていたのですが、
今回はふと 「もしかすると私のせいかも?」 という言葉が口をついて出ました。

 「私が生まれる為に、生まれる前の私が父をけしかけたのでは」という思いです。
この思いが浮かぶと共に、今までの 「勝手に生み出されて辛い体験ばかりさせられて・・・」
という思いが「自分のせいだったらもう仕方ないわ」 という気持ちになりました。

 観方が変わると、今まで父母にどれほど辛い思いをさせていたのかと反省と感謝の念が生まれ、
体の力がふっと抜けました。

 物心ついてから、こんなにほっと安心した気持ちになったのは初めてではないかと思います。
慣れない場所ではいつも寝付きが悪くなるのに、かえってよく眠れるようになったほどです。

父の神癒祈願もお願いし、父のために祈るという今まででは考えられない事も出来てしまいました。

 練成終盤になり、まさかの新しい課題が出てきてしまったのですが、
長田講師にもご指導を頂きましたので、練成後も神想観を続けて実相を観る、
神様に振り向くという事をしていきたいと思います。

 当初の悩みであった病気と仕事については消えていくものだと受け止め、
焦ることなく日々感謝、自己礼拝を実践していきます。

全ての出来事が真理への道であった事に感謝しています。


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