1527娘と私は初めの初めから仲が良かった

平成29年2月一般練成会体験感想文

 前回、十日間の一般練成会に参加した時、長田講師から神想観の時の腹式呼吸を教えて頂き、
とても感動があり、もっと深く知りたいと思っておりました。

 一月末に人間ドックを受けたところ腸に再検が出まして、直ぐ宇治に行こうと決めました。
しかし、教区の教化部長が早めに検査を受けた方がいいと言われるので直ぐに検査した所、
何事もないということでしたが、家族もこの際、練成会に行って来た方が良いと言ってくれたので、
来させて頂きました。 念願の腹式呼吸も教えて頂き、とてもありがたく思います。 

 私は娘との関係で悩んでいて、五年前に娘の結婚を反対した事を悔やんで、
取り返しのつかない事をしたのではないかと思っておりました。

 練成会で講師の方の体当たりのご講話、実相円満誦行、浄心行、実相と現象の違いを
はっきり教えて下さいました。

 辛かった事、裁き合った事も全て、その奥には愛の心が働いていたこと。
この世界は全て愛だった。 私と娘は初めの初めから仲が良かった。
そのまま生かし合いの姿だったと、やっと解らせて頂きました。

 また、榎本講師が 「既に得たりと信ぜよと」 ご講話の中でお話し下さっておりましたので、
その事について更に質問した所、「信仰生活とは必要な全ての物は初めの初めから
既に頂いていると信じること」 「過去の事はあれで良かったんだと喜んで感謝して見送り、
『今既に良縁成就しています。ありがとうございます』 と、あなたの仕事は喜んでお礼を言うだけ」
と教えて頂きました。 今、心の雲がなくなり、喜びが広がっています。

 練成会に来させて頂けて良かったと、自分の運の良さに感謝するばかりです。
父母への感謝がいかに大切かも繰り返し教えて頂きました。
父母に感謝しきれない自分をはがゆく、また情けなく思っておりましたが、
「父母に限りなく愛されてきた自分だった、許されきっている自分だった」 と解り、
「初めの初めから愛し合い、感謝している神の子が自分だった」 とやっと解ってきました。

 また、なんとなくベールが一枚かかった上から見ていたような兄姉妹
も本当に心から愛し合っている神の子同士と解ってきました。
今までは頑張って笑っていましたが、心から自ら笑える自分になれる喜びでいっぱいです。
本当に喜びが先だったと解りました。


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