1531主人とお母さん(義母)を優しく受け入れてゆくことが私の使命

平成29年2月短期練成会体験感想文

 今回の参加動機は、主人の事が受け入れられず、小言、泣き言ばかり言って、
どこまでも主人を責めてしまう、そんな自分をなんとかしなければとの思いで参加しました。

 私は幼い頃、母親に愛されずに小言ばかり言われて育ったから、
主人を優しく受け入れることは出来ないと、
反面、主人はいつも母親に愛されていて、羨ましいのと同時にひがむような気持ちになり、
あなたの母親が何でもそうやって手を出すから主人は自立できないのだと、
主人と主人の母を責め、裁くような心で生活していました。

 「どうして私は幸せになりたくて主人と結婚したのに、少しも善くならないのか」
と卑屈な心ばかり出していました。

 講師の方々の講話より 「今が不幸だと思うのは、それは自分の心の陰、
心でいつも何を思って生活しているかだ」 と学び、
「あぁ、そうか、夫婦のことも全てにおいて私が普段、何を思って生活しているか、
全て神の子の生き方から外れている心を出している自分の間違いに気付かせて頂きました。

 浄心行では、清水講師の大きな声が、私の心の奥底に響き渡り、
自分には出来ないと思っていたのに、「大丈夫、私はお父さん、お母さんに愛されていたんだ」
と心から思え、「出来る、主人を支える優しい妻になれる。 絶対になれる。
主人とお母さん(義母)を優しく受け入れてゆく妻になることが私の使命なんだ」 と思うことが出来ました。

 そして祈り合いの神想観では祈っている途中からふと肩のこりがなくなって身体が楽になり、
「あぁ私は自分が頑張らなければ、自分が自分が」 と必要以上に肩肘張って生きていたことに
気付きました。

 目の前に優しい夫がいるのに、素直になれず、そっぽを向いて
主人の心に少しも合わせてこなかった「本当に自分勝手な妻だったんだな」
と解らせて頂きました。

 これからは主人の心に合わせて 「人間はみんな神の子なんだから、何があっても大丈夫」
と自分と夫を信じて、主人を立てて、主人を支えていきたいと思います。

家に帰ってからも、「主人にハイ」 と笑顔を忘れず、明るい家庭を築いていきたいと思います。


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