|  38歳になる娘が5ヶ月前に乳癌と告げられました。その時は何で幸せに暮らしている娘の家庭にこの様な事態が起こったのか解らず、
 お医者さんの間違いではないかと他に二ヶ所の病院を訪ねましたが、
 結果は変わりませんでした。
 
 娘はショックがひどく、パニック症状が出て鬱状態になり、
 夜昼怯えて手が付けられないような状態が三ヶ月も続きました。
 
                    今は少し快復しましたが、ワクチン治療と抗癌剤治療と共用して5ヶ月になります。この間、生長の家の信仰もさせて頂いていたので先祖供養、親族の永代供養と
 ご先祖に報恩感謝を行うと共に地区の講師の個人指導も受けまして、
 今までの御教えが随分自分勝手な信仰で、何も解ってなかったと
 反省ばかり続けていました。
 
 自分を責め、後悔の日々を送って、体も心も最悪の状態になってしまい、
 病気で苦しんでいる娘に「お母さん、練成へ行って来て」と言ってもらい、
 十日間の練成を受ける機会を与えてもらいました。
 
 講話の受講やお祈りと、二日ほど過ぎた頃に
 「現象なしの真理は理解していただけにすぎなかった。
 全て現象処理の毎日だった」と解った時に心が軽くなり、
 背中にいっぱい荷物を背負っていて、辛く苦しい思いをしていた自分に
 「辛かったね」と慰めることが出来ました。
 
 講師の方に「自己礼拝」と書物に書いて頂き、これからはもっと自分自身、
 「過去の罪なし、迷いなし、実相円満な神の子」と毎日言い続け、
 明るい心で娘の「神の子病なし」の完全な神様の生命を拝んで、
 その日一日を大切に、三正行を実践して家族の期待に応えられる
 私になりたいと思います。
 
 十日間の練成会は講師の方々の温かい真心に触れ、心の底から癒されました。
 今まで感じた事のない安心感を味わうことが出来ました。
 これからは機会を作って度々この練成会に参加し、今の感動を持ち続けたいと思います。
 祈り合いの神想観で沢山の癒しを頂き、本当に有り難うございました。
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