1558娘を亡くした悲しみと亡き両親への感謝

2月長寿練成会体験感想文

 娘が昨年3月、31歳で亡くなり、その一周忌を前に娘が8年前に
宇治の練成会に参加させて頂いた時に使用していたノートも持参し、
娘と一緒に受講したいと考えました。

 二歳になったばかりの男の子を残して亡くなった娘が不憫で、この一年涙をよく流しました。
子供の不幸がこれほど悲しいものとはこれまで全く想像もしたことがありませんでした。

 既に亡くなった私の両親や家内の両親もきっと私達のことで生前も、
そして霊界にいる今も気をもみ、心配をし続けているのかと初めて気付きました。

 親に感謝しているつもりでしたが、全くの思いあがりの自分がなさけなく、
申し訳ない気持ちで一杯になりました。

 浄心行では両家の両親に至らぬ息子であったこと、一杯愛を受けていたのに、
当たり前としか思わずにこの年まで過ごしてきたことを今さらながら謝りました。
感謝していると伝えました。

 これまでの浄心行では両親は顔を見せてくれませんでしたが、
今回は四人共ニコッと笑ってくれました。
「そんなに感謝されると照れるよ」と父は言っているようでした。
家内の両親も「娘(家内)を頼むよ」と言っているようでした。
そして、私の娘も「父さんが元気出していつも通りに過ごしてくれたら私も嬉しいよ」
と言ってくれた気がしました。いつまでも優しい娘です。宇治へ来た甲斐がありました。

 これからは毎朝4時に起床し、家内と一緒に神想観と聖経読誦を、
そして毎夕、聖経読誦と就寝前の神想観を続けます。

家内をもっともっと大切にし、感謝の気持ちを一杯言葉で表現します。


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