宇治練成に今回も参加できた事に感謝しております。
自分自身の事もありますが、前途ある孫の事が気になってきました。
親にしっかりと押さえつけられて育ち、爪を噛んで噛んで、爪切りもいらない状態の男の子、
高校にどうにか入学したにも関らず早々と退学してしまった女の子。
女の子は娘の家ではガミガミうるさいので息が詰まりそうと友達の家を転々とする生活。
段々と髪の色など姿も変わって来ました。
清水講師は 「爪を噛んで手はガザガザで血も出ていた」 とご講話の中でお話しされていたので、
この事をお話ししたら 「大丈夫ですよ、神の子です!神様に守られていますよ。
そういう爪を噛んで我慢するような子はいません。初めから完全円満ですよ」 と言って下さり、
「そうか、うちの孫は血まで出るほどじゃないし、実際、清水講師もこうして立派に立ち直って、
“無いものは無い!”とご講話下さっている。
そういう不完全な相(すがた)は無いのだった!」と思えました。
私の事で阿部講師にお尋ねしたら
「あなたの事は心配いりません。お孫さんの事は娘さんとお孫さんの問題というよりも、
おばあちゃんであるあなたとあなたの娘さんの問題です。あなたが娘さんを温かく愛で包んで
祈ってあげて下さい。」とご指導頂きました。
18日の岡田伊都子講師の祈り合いの神想観の時、神想観が始ると直ぐに右膝に
軽く何か座った様な感じを受けました。 すると左太腿(もも)にも何か圧力を感じました。
座っている腿(もも)の脇にベタッとくっついてきたような感じがしました。
「あれ?いつの間にか私はお隣の方にくっついてしまったのかな?」と思ったけど、
動かないでそのままでいました。
涙しながら神想観をし、終わって見回すと、お隣とは随分離れていました。
今でもこの二つの感触は忘れられません。とにかく宇治はすごい所だと改めて思いました。
長田講師のテキスト 『維摩経解釈』 の講話の中で 「ニセモノの言葉ばかり連発しているから
ニセモノが出るのです。 神の子を連発しなさい。 一日一回でも多く神の子と唱えて下さい。
神の子が出てきます」 とお話し下さいました。
これから祈りの中で家族を祝福する時は 「神の子○○さん」 と呼ぶことにします。
最後の夜の講師の方々全員による祈り合いの神想観の時、家族一人一人とハグをする光景を
瞼に焼き付けました。 大きくなった娘達とはハグする機会もなかなかありませんので、
本当にするには勇気がいると思いますが、ハグします。
勿論孫達が遊びに来たら飛んで行ってしようと楽しみにしています。
神の子神の子、実相は円満完全。 今までは目の前の現象に捉われがちで、
それに振り回されてきましたが、私達人間はそんなちっぽけな事に気を回す必要はないのだった。
そのままで円満完全だったのだ。 この今の思いが家に帰っても持続するよう、
コトバの創化力を駆使して毎日笑って生きます。 三正行、やります。
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