私はこの練成会に、新入社員の研修の一環として言われた通り参加しました。
生長の家についてあまり詳しくは知らなかったため講話や行事ごとの笑い、拝み合いには
正直なところ、最初は引いてしまっていました。
「何の意味があるのだろう」と嫌々ながら形だけは行なってきましたが、
その効果を実感したのは三日目の夜の最後でした。
プログラムには入っていないのに、自然と笑いの準備をした自分がいました。
嫌だと思いつつも勝手に身体が動いていたのです。
この練成会では様々な講話で耳にタコが出来るほど「物事の本質(実相)を観る、
私達には無限の可能性がある」と繰り返し教えて頂きました。
毎日の挨拶は必ず「ありがとうございます」です。
これも何度も口に出すことで自然と言えるようになりました。
引きつった笑いながらも毎日やっていたので笑顔もぎごちなさが減っています。
この二点だけでもどんな人ともうまくやっていけるという自信がつきました。
この世は心に想っている事や想いを言葉にして出すほど、
さらに文字にして記録に残すことにより、ますます現実の事となると心にとめています。
これはボンヤリとした事象が言葉や文字でクリアになっていくことで、
自分が求める可能性の姿と、そこに至るまでの道が鮮明になるためだと学びました。
疑問点や不安な点だけでなく、私達が作っている商品の良さや、将来の可能性など、
様々なことを話していきたいです。
また、私はどうしても自己否定をしてしまう時があります。
自分の一挙一動によって、相手に嫌われるのが恐い、自信を持って行なった事が、
大きな勘違いで、他人から否定されたくないと恐れていました。
他人に言われる前に自分が否定し、傷付くことから逃げていました。
しかし、心の中が現実となる、想った事しか実現しないと教えていただき、
この自己否定のせいで、他人との距離が出て、微妙な関係になってしまうのだと気付きました。
自分はこうでしかないと思ったらすぐに「自分はこうもなれる」と肯定し、
前向きな心でいるようにしたいです。
もし負の感情が浮かんできたら「私は出来る、これで良いのだ」と口に出して
上書きしていくようにします。
生長の家の教えの「全ての事に感謝せよ」の大切な第一歩「自分自身を大切にし、
生命あることに感謝する」を実践していきます。
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