私は会社での新入社員研修の一つとして、この生長の家へ研修に参りました。
入所当時までは、ほとんど生長の家のことについて知らず、正直手ぶら状態の参加でした。
この研修での全ての体験が印象に残っています。
私は化学を専攻していた学生で、それなりの恩恵を頂いていた事もあり、
どちらかと言えば物質主義的な思考でいました。
ところがその考えは一変しました。
今まで自分は物質からの情報や目に見える現象からのみ全てを判断していた、
つまり依存していたという事に大変気付かされました。
神想観においては、物質は本来無なるもので、陰のようなものである。
具体的に言うと、治療薬でも患者を全て癒す訳ではなく、肝心なのは、
患者自身が「病気は治る。患部以外は健康である」という事に感謝することであります。
また生長の家では、多くの人はそれらの問題を、感謝、誠実さ、光明面を見るなどして
解決していったという事も学びました。
この研修で少なくとも自分は消極的だったけど、もっと積極的になれると思いました。
最後に感謝の握手で、日に日に皆さんとの握手がよりディープなものになっていったので、
それがとても嬉しかったです。
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